そう思っていれば、もう一人の男性②は、パンツ越しに指を少しだけ入れてきた。
「っひむんん」
イキそうで少しだけ足がピンと張った。
危うく大きな声をあげるところ。
男性①がハンカチを口の中に突っ込んできたから、悲鳴はせきとめられたのだった。
「あれー?いくところだった??」
「んむ、ぅ!」
「でもだめだよ?まだまだだからね」
「そうだな。夜はまだ長いぞ」
次は男性②がパンツをはぎ取った。
男性①は口にあたしの乳首をぺろぺろと舐める。
男性②がこちらの様子をうかがいながらクリトリスを舌で刺激される。
一瞬であたしはいってしまった。
一気に脱力してしまい、手足はだらりとなってしまう。
そこにクリトリスを舐めていた男性②が、
舌を膣の中に途中まで入れてきた。
ぬるっとした感覚がなんとも言えない気持ちがいい。
そのまま出し入れをされれば、喘ぐしかなくなる。
「んんん、んぅ、ん~~っ」
男性①は乳首から口を離して、自分のそそり勃つものを出していた。
唾液だらけのハンカチをゆっくりと外して、
男性①は自分のそれをあたしに咥えさせた。
フェラを知らなくないあたしは、知らない男性に初めて受け入れてみた。
思った以上に硬くて長くて立派なものだ。
咥え切れずに根本から亀頭に向かって舐めている。
「っ‥‥‥淫乱だな」
そんな声なんか聞こえなかった。
とにかく欲しくて欲しくて、ずっと舐める。
「俺のもしてよ」
男性②はカチャカチャとベルトを外している。
その間に男性①はあたしの下半身のところへ行き、
膣の中に指をゆっくりと入れる。
思わずのけ反ったあたし。
そのあたしの後頭部をもって「早く早く」と言わんばかりに、男性②はフェラを強要してきた。
「んぐ、ぅ」
口をすぼめて出し入れを早くしている。
なかなか後頭部の手を放してくれなくて苦しい。
だけど、おいしいし、気持ちいい。
気が付けば男性①は準備万端でジーンズを脱いでいた。
「ひゃ‥‥‥」