妖艶な雨の夜|官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
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妖艶な雨の夜

深夜の暗い寝室。

峰子の歓喜の喘ぎ声が、外から聞こえる雨音と妙に調和して、如何いかにも淫らな合奏が響く。

圭人は峰子をベッドに押し倒すと、窓から差し込む月明かりに照らされて青白い彼女のあらわな乳房を揉み、桃色の小さな乳首を口に含ませた。

「はぁん…」

圭人は舌を器用に動かしながら、峰子の乳首を舐め上げる。

舐められた乳首は恥ずかしそうにゆっくりと膨張する。

峰子はこうやって乳首を舐められるのが、好きだった。

嬉しくて、気持ち良くて、眉間に皺を寄せつつ体をビクビクと動かす。

あらわになった太腿に勃起したペニスが直に触れている。

不図、秘部に何かが触った。

既に僅かに濡れた秘部はそれに驚いて、しかし喜んで微かに震えた。

圭人の指だった。

圭人は乳首から口を離すと、峰子の両脚を左右に開き、その間に膝を付いて、開いた秘部の肉をなぞるように指を上下に走らせる。

微かにクリトリスに指の腹が当たって、その度に腰をビクリとさせて、くぐもった快感の声を漏らす。

圭人は峰子の性感帯を全て知り尽くしていた。

彼はあらゆる性感帯を、それぞれ優しく撫でるように人差し指と中指で刺激してやる。

しかしそれはまだ小さな所で、秘部の全体が愛液で濡れてしまうまで、そればかりを刺激し続けるのだった。

「はぁ…はぁ…はぁ…んん…はぁん…」

秘部はあっという間に愛液で溢れてしまった。

圭人は中指を膣口にあてがうと、ゆっくりと中に押し込んだ。

中指の第二関節位まで入り込むと、峰子の最も感じる部分ー膣口から三cm程の所の腹側にある、ザラザラした秘肉に指の腹をギュッとあてがう。

あてがうと上にグイグイと押し上げて、スッと力を抜く。

これを繰り返すのだった。

峰子の体は、こんな単純な愛撫に非常な快感を感じた。

圭人の細い指の小刻みな動きから受ける刺激は、ゆるやかにジワジワと峰子の体を蝕む。

背中を弓形に反らして、顔を歪めて、小さな媚声を漏らす。

段々と下腹にムズムズした感覚が溜まってくる。

しかしそれは全く不快ではなかった。

むしろ気持ち良かった。

おしっこだろうか?何か出そう…漏れる!

そう思った刹那せつな、圭人は指を引き抜いた。

そして自分の濡れた指を息をぜぇぜぇさせている峰子に見せつけるように、舌を出したりして舐めた。

それから顔を両太ももの間に入れると、口を秘部に押し当てて、舌でペロリと膣口や秘肉やクリトリスを汚す愛液を舐めだした。

峰子はここを舐められるのが、乳首や首筋を舐められるよりも嬉しかった。

圭人の頭に手をやり、両脚を内にギュッと閉じて顔を挟み、体をのけぞらせる。

時々ジュルジュルっという汚い音が鳴る。

その度に柔らかな秘肉が圭人の温かい口に吸われて、気持ち良い。

舌が中に入って来る。

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