男性も興奮してきているらしく、息が荒い。
ずっと割れ目をなぞられつつ、胸の尖端をこねられると
興奮を覚えて理性がなくなる。
「さわ……て」
あたしは今、顔面赤いんだろうな。
恥ずかしいことを公共の場でしていて、
なおかつ気持ちよいというこの状況に耐え切れない。
かり、と爪でクリトリスをかすった。
本当にそれだけでイキそうになる。
身体はビクンとなった。
「はぁ、はぁ」
あたしは涙目になりながら、立つことが精一杯。
ましてやこんな新幹線の中で、いやらしいことをしている。
それを考えただけでもあたしは、脳が真っ白になった。
「くぁ…………」
訪れる快感にあたしはイかないように頭を整理する。
家族の心配をして、仕事の心配をして、
他に意識を向けるが男性があたしのクリトリスをかすめた瞬間に、
また意識はこの行為のことに向いてしまう。
それからは胸の尖端と同時にクリトリスの周辺をクルクルと刺激されていた。
「も………イキそう…」
「まだだよ」
「え…………」
するとクリトリスの刺激を終えて、
男性の手は再び胸の尖端に戻ってきた。
じらしがたまらなく気持ちよくて、あたしはこの男性に身を委ねたくなる。
「どうしてほしい?言ってごらん」
「指……いれてほしい…………」
「どこに?」
「え………そんな」
「ここかい?」
突如、パンツをずらされて指が一本、勢いよくツッコまれる。
「~~~~~っ」
あたしはイきそうだった。
けど男性は
「次はどうしてほしい?もう限界かな?」