ひとりエッチ

お漏らしオナニーが、気持ち良かったです

不図、日記を書こうと思った。

不図という言葉の通り、理由は無く、何となく、頭にも心にも、きっと良い効果があるように思われたのだ。

私は自分の部屋に戻って、早速日記を書こうと散らかった机に向かって、座った。

机の上に開かれて置いてある、数学の問題集とノートを端に押しやり、本棚に無造作に挟まれた、まだ白紙の多いノートを取り出し、空いたスペースにそれを開いた。

実はこれまでにも何度か日記を書こうと思ってはじめたことがあった。

しかしどれも、いまいち身に入らず、3日も経てば日記の存在などすっかり忘れてしまっていた。

とにかく私という人間は、飽き性で、何事も続かない。

今までは、レオナルド・ダ・ヴィンチも飽き性だという事を盾に、自分のそんな悪い部分を誤魔化していた。

が、今年の大学受験に失敗してしまってからは、流石に落ち込んでしまって、それからは自分の心も考え方もはっきりと変えるようにした。

私は2つのルールを作った。

まず1つ目は、朝起きてから日記を書くまでの時間の、仔細まで、とことん書き尽くす事。

2つ目は、やる気がない日であっても、最低一行は書く事。

そのルールを日記ノートのはじめのページに記してから、早速書き始めた。

10月15日 水曜日 
晴れ何か変な夢を見て、目を覚ました。

しかしどんな夢だったかは、不思議と覚えていない。

ただ布団が自分のおしっこまみれになっていると思って、急いで跳ね起きたが、何ともなかった。

枕元に置いてあったスマホで時間を確かめる。

あれ?何時だったけな?まぁ、良いや、書かなくて。

それから私は布団の中で

私は再び筆を止めてしまった。

私は急に恥ずかしくなった。

どうしようか?

ここまで書いてしまおうか?

私の頭の中では、はっきりと、布団の中で掛け布団に体を埋めて、某イケメン俳優に抱かれている妄想を膨らませる自分が映っていた。

そして更に自分は戦慄した。

白状すれば、私は今日の午前、オナニーをしていたのだ。

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