指をアソコから引き抜くと、濃密な愛液が絡まっていた。
気付くと、場面は清潔な白いベッドの上に変わっていた。
仰向けに寝転んだ全裸の逞しいイケメンの上に彼女が、あまり大きくない乳房を揺らして喘いでいた。
その乳房の大きさ、柔らかさが、矢張り何となく私と似ている。
何故だろう、先程の虚脱した体に、再び性欲が縁まで湛えられた。
私は上半身を持ち上げ、右手の人差し指と中指をアソコの下に持って行き、指先が上になる様に甲をベッドに向けた。
そして私はゆっくりと下半身を下におろし、狙いをよく定めると、ズブリと挿れた。
「あぁぁんんッ…んッ!」
私は彼女と同じ様に腰を前後に素早く動かした。
しかし、手を固定するのも、支えが無い状態で腰を動かすのも、とても難しい。
なので、彼女と同じ体勢は諦めて、上半身は少し反らして、指を激しくピストンさせた。
どうしてもいやらしい音がしてしまう。
指の腹が丁度気持ち良い所に当たっている。
無意識に天を仰ぐ様な姿勢になってしまう。
指が止まらない!!
「あっ、はぁ、あんんん、イクッ!」
グンっ!と膣が締り、それによる衝撃波が筋肉を伝って、頭から指先まで、その振動するのがはっきりと感じられた。
はぁ、はぁ、と息遣いが荒くなってしまっている。
動画はもう終わっていた。
………
………
………
ティッシュペーパーで適当にアソコを拭いてから、下着を履いて、着替えた。
頭がぼんやりしている。
私はベッドの上にぐたりと仰向けに寝転び、体をグーッと伸ばした。
明日もしようかな…
出来たら毎日したいなぁ…
でも指だけだとなぁ…
私はスマホで大人の玩具を調べた。
大変良さそうなディルドが某ネット通販で売っていたので、それを頼んだ。
そして、それの届いた時の事を思って、又、届いたディルドが濡れたアソコに入り込んで来るのを想像して、私は妙に元気付いた。