マニアック

アプリで出逢って

数年ぶりかの快楽は、まるで麻薬と同じだ。

連絡だってそう。

誰かとLINEとかメールしていないと落ち着かない。

ほんとあたしって依存型なんだよなぁ。。。

って考えていたら急に胸の突起を後ろからぐにゅっと揉まれる。

 

「はぅ、ん!!」

「なに余裕もってんの‥‥‥?」

「ち、がうです、余裕なんか」

「いいけど、ここ、つまむと膣がきゅってなるね。」

「いっ、いぃ、」

「そぉんなに気持ちいいの?また会ってくれる?」

「ん、あいた、い‥‥」

「よ、し、じゃぁ、俺イクね‥‥‥」

「うん、!」

「あぁ、あああ、いくいくっ!!!」

こうして男性は自分で果ててくれた。

「あ、気持ち良かった‥‥‥」

「あ、あの、また会って‥‥‥」

「もちろんだよ。今時間ないから、また今度ね」

「‥‥うん」

「LINEするから」

「待ってます!!!待ってますから!!」

「うん、じゃぁね!」

こうしてあたしの出会い系のアプリでの、初情事はこうして終わりを迎えた。

ここからあたしの人生は大きく崩れていったんだ。

でもそれはまだ、あたしは気づけていなかった。

もっと早くに気づくべきだった。

けど、遅かった。

手遅れだったんだ。

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