彼の掌がブラジャーの上から胸をもみ、指が中へと侵入してくる。
きゅっと乳首をつまみ上げられると、じんとした快感がピリピリとそこから走り、私は小さく声を上げていた。
ブラジャーをずらされ、ツンと固くなった乳首に彼が舌を伸ばす。
ぺと、と唾液の感触がして、それからすぐに、柔らかい彼の舌の先が乳首を何度も刺激した。
小さく水音を立てながらソコを刺激され、歯でカリカリと優しく噛まれ、気持ちが良くてたまらない。
彼が、私に触れている。それだけでおかしくなってしまいそうな程に脳みそが興奮し、腹の底から喜びが湧き上がってくる。
腹の奥がキュンキュンと疼き、じわじわと愛液がしみだしてきているのを感じた。
彼の掌がお腹を撫でながら下へと下り、ジーンズのボタンをはずし、下着の中へと侵入した。
ごつごつとした指が脚の間へと入り込み、上下にそっと動く。
「あっ、ああっ」
くちゅっくちゅっと水音が聞こえて、それと同時に甘い快感に身体がぞくぞくした。
割れ目をなぞる指先がたまらない。クリトリスをそれが撫でる度に下腹が熱くなり、愛液がどんどん染み出していく。
指の動きはどんどんスピードを増し、私の腰はいつの間にかゆらゆらと揺れていた。
もっとしっかり触れられたくてたまらない。指先が強くクリトリスに当たるように腰をくねらせ、はしたない声が溢れて止まらない。
我慢できなくなって、私は自分でジーンズを下ろし、床へと脱ぎ捨てた。
アソコがじんじんと痛いほどに疼いて、もっと太いものが欲しくてたまらなくなっていた。
私を見つめる彼の前で足を開く――彼はそんな私の痴態にくすりと笑いながら、私の下着を脚から引き抜いた。
太ももをつかまれ、彼の目の前で両足をゆっくりと開かされる。
「あ――…」
自分でジーンズを脱いだというのに、何もまとわない状態はとても恥ずかしい。
それでもその恥ずかしさすら興奮へと変わり、トロトロと溢れでる愛液が尻に伝っていくのを感じる。
じっとソコを見つめる彼の視線だけで、クリトリスがひくりと震えた。
彼の指が再び割れ目を撫で、すでに柔らかくなったそこへと、ぬるりと侵入する。
「あっああっ!」
硬い彼の指が私のナカを進み、回転しながら内壁を刺激する。
まるで中の様子を確かめるかのように動いた指が一度引き抜かれ、今度は二本の指が入り込んでくる。
にちゅっにちゅっと粘着質な水音が聞こえてくる。
いつの間にか私の息は荒く、彼の指の動きに合わせて「んっ、んっ」と淫らにとろけた声が溢れてしまう。
指が根本まで侵入し、ナカをかき混ぜられながら掌がクリトリスをぐいぐいと刺激する――たまらない興奮と刺激にトロトロになった私の身体は、それだけで一度目の絶頂を迎えた。
「あっ、アーーーっ!」
身体が勝手に反り返り、
膣がびくびくと震え、とろけそうな快感が私のからだを駆け巡った。
「はっ、あ、あ……っ」
ぬるりと彼の指が引き抜かれ、私は余韻にひくつくアソコを感じながら息を整える。
すぐに熱いものがぴとりと足の間にあてがわれ、慌ててそちらに視線をやると、彼のペニスがゆっくりと、私のナカへと入ってくるところだった。
「は、あ、あっあっあっ……!」
火傷しそうなほどに熱いペニスが、肉をかき分けながら私の身体へと侵入してくる。
ナカが擦られる感覚があまりにも気持ちが良くて、圧迫感と快感で目の前が真っ白になる。
「はう、あ、あ――」
ペニスは止まることなく奥へと入り込み、根本まで侵入する。