「あっ///あふっ////んんっ!あぁっ、はぁ///あぁ…ああぁぁ///、ぁあっ!あっ!あっ!アアァァッ!キモチ、イイ//、じゅ、ん…イク…」
「ハァ…ハァ…、イク?…僕も、イキそう…。一緒にイコ?」
「う、ん…、アッ、ハァッ!アァァァッ、アァァァァッ!」
「っく!」
「ねぇアツシくん?」
「ん~」
「今日のエッチ、いつもと違ったね。なんかあったの?」
「ここ最近さぁ、セックスするときの彩芽、なんか事務的って言う感じだったからさ。『キモチ良くない』のかな?って思ったからさ。なんかスパイス的なことをしただけ。それに、マンネリも少しは良くなるかな?って思ってさ」
「…うん」
「彩芽、今日のセックス、キモチ良かった?」
「……聞かないでよ、バカ///」
「ハハハ、ごめんごめん。分かってるよ、彩芽のこと。今日の彩芽、すごく可愛かったよ。いつも可愛いけど、今日の彩芽はいつもより、ずっと、ずっと可愛かったよ」
「…ありがと///」
後処理を終えたふたりは、布団の中でそんな会話をしていた。
だんだんと夜の営みを苦痛と思っていた彩芽。それをどうにかしようと考えて、解決しようとしたアツシ。
「僕ももう少し考えるよ。彩芽に嫌われないように、重荷にならないようにする。
今まで僕ばかり、押しつけ的なセックスばかりしてたからさ。ごめん。セックスも彩芽の気持ちも取り入れるよ」
アツシは彩芽を抱き寄せ額に唇を落とす。そして彩芽に伝えた。
「僕はね、彩芽との未来を考えているんだ。これからもずっと。現在だけじゃなくて、この先ずっと、ずっとね。まだ、1年の付き合いって笑うかもしれないけど、僕はずっといたいんだ」
「アツシくん…」
「だから、その、僕も豚の角煮以外の料理も頑張るから、僕との未来を考えて欲しい。僕の得意料理が豚の角煮なんだ…」
「あ、そうなんだ…。アツシくんの料理は美味しいから、自信持って(ヤりたい時=豚の角煮は偶然なのかしら?)」
どうやら、豚の角煮=夜の営みという方程式は勘違いであったようです。
そして、彩芽との夜の営みに再び火が付いた、ローションとローターはマンネリ解消の手助けになり、夜の営みの際にも、ローターや媚薬ローションは、たびたび使用されたそうだ。