「んん…」
誠さんの舌が動く度、体が無意識に反応する。
気がついたら、誠さんは私のクリトリスを舐めていた。
「や…やだ…!」
経験したことがないほどの気持ちよさに、私は思わず体を起こしかけた。
でもさすが現役自衛隊員。私より、誠さんの方が力が強い。
誠さん、そう言えばレンジャーだ。私が叶うわけないよね。
「いやあ…あ…っ…」
誠さんの舌の動きに私は何も考えられなくなる。とにかく気持ちがいい。
彼の指は自然に私の膣の中に入ってた。思っていたより痛みはない。
「ん…んん…!」
舌と指を動かされる度に、私は何とも言えない快感に翻弄された。
「いや…あ…ん…」
「そろそろ入れるね」と誠さんが言ったのが聞こえてすぐ、私の膣の入口に堅いものが押し当てられる。
「力を抜いてね」と言いながら、誠さんのペニスが私の中に入ってくるのが分かった。
「っあ…」
痛みはあるけど、耐えられないほどじゃない。「動いていい?」と聞かれて、私は頷いた。
「ん…ああ…っ!」
膣の中は指で刺激されるより、ペニスの方が気持ちがいい。
「き、気持いい…」と私は思わず口に出していた。誠さんの動きが激しくなる。
「ああ…っ!もっとついて…っ!」と、私は叫んでた。
何度も何度も突かれて、誠さんが射精したのを感じる。そして誠さんが私の体の上に倒れて来た。
(う…重い…)
誠さんは筋肉の塊だから結構重たい。
でもここで「重い」なんて言ったら、雰囲気ぶち壊し…。
私はそっと、誠さんの背中に手を回した。
それから何年か経って、私は誠さんと結婚した。
海洋学を勉強して新しい海の食料を探すのが私の夢だったけど、自衛隊で全国あちこち飛び回る誠さんを支えたくて新しい食料探しは諦めた。
代わりに通信講座の添削をしながら、たまに塾のアルバイトをして子供達に生物を教えている。
私の体重はそれほど減ってないので相変わらずデブだけど、その体型を愛でてくれる夫がいるので良しとしている。