「はい、じゃぁ寝そべって」
「え?あ‥うん」
「俺のペニスだと思ってみな?」
その瞬間からバイブを起動させて一気に突かれた。
「っああぁぁぁぁあっぁ、待って‥‥待って‥‥有馬ぁ‥‥‥!!!」
「♪」
あたしの声なんか聴かずにぐちゃぐちゃとあたしの膣をかき乱す。
「あん、あぁ、あああぁぁぁあぁ、ひぃ‥あああ!」
「イク?イっちゃうの早苗??」
「うんぁ、イクっ、イっちゃ‥‥」
どんどんスピードはあがる。
「にゃ‥‥あ、あ、あぃいあ、ゆ‥‥‥あ!!」
全身で呼吸をすると、喉が焼けそうだった。
変なところから声出るし、まるで初めてのセックスみたいだ。
「なんかうれしいような複雑のような」
「え?」
「俺のじゃなくて、玩具でイクってなんかなあ」
「何言ってるの‥‥‥?」
「な‥‥‥」
「‥‥‥これは有馬だと思って、感じた、よ?」
あたしは素直に言うことにした。
だって変に思われるのも嫌だし、
あたしだって逆なら寂しい感はあるし。
でも違うんだ。
有馬と思ってイっただけ。
「だから、本物でイカせて‥‥‥?」
「!可愛いなぁ」
ニコニコしている有馬は久しぶりな感じがした。
いつもは疲れた顔ばっかだったし。
でも‥‥‥うれしい。
いつの間にか脱いでいた有馬は、
大きくそそり立つペニスをあたしの膣の割れ目にそってじらしていた。
けどあたしは少し心配もしている。
久しぶりに入る有馬のペニスが苦しくないか。
あたしが苦しいということは、つまり有馬が痛い思いをする。
だから一瞬ためらってしまう。
それに気づくのは、いつも一緒にいる有馬だった。