「はぁ…あっ…ん…っ…くぅ…」
内側に小さなポケットのついた奇妙なショーツ。
丁度クリトリスにあたるそのポケットの中で振動を続ける小さな玩具に体を震わせ
客の少ない平日の夜だからこそなんとか正気でいられるものの、バイト中であるにも関わらず遠慮なしに敏感な突起をダイレクトにいたぶる刺激は耐え難いものだった。
とある男の命令で装着させられたこの玩具を彼女は外すことも止めることも出来ない。
そんな事をすればお仕置きならまだ良いほうで最悪の場合捨てられてしまうかもしれない。
その怯えから彼女は主人に従うことしかできない。
バイト先の制服は生地の薄いズボンで、愛液が染みでもしたらすぐに色が変わってしまう。
そんな恥ずかしい思いをしないよう奇妙な下着の上からナプキンを付けたショーツをもう一枚、重ねて
その思いつきは彼女の首をしめるには十分で、ただでさえズれようのないその玩具が二枚目のショーツによって押し付けられてしまっている。
客を案内し料理を運び清掃に回りとせわしなく動かざるを得ない彼女にとってこれは拷問に近い快感だった。
(もうだめ…お、おかしくなりそう…)
我慢しなきゃと思えば思うほど意識がクリトリスに集中してしまう。