菜摘は自分の夫がとても恐ろしく感じられた。
二発目のビンタを食らわされた時、菜摘は大声で助けを呼びながら夫の体を引き剥がそうとした。
夫は泣き叫ぶ妻にキスをした。
そして驚くことに、彼のペニスが段々と大きくなっていた。
その隣で直樹は呆然としつつ、彼もまた夫と同じように興奮して気付いたら勃起させていた。
直樹は自分の愛液で濡れたペニスを握り、しごき始めた。
菜摘の夫は直樹の方へ振り返り、
「こっちへ来い!!」
と怒鳴った。
直樹は素直に二人の方へ歩いた。
夫は直樹の頭を掴み、菜摘の顔へそれを近付けた。
「早くキスをしろよ!!!早く!おら!」
菜摘は眉間にシワを寄せて自分の間近で自分を
直樹は言われた通りに菜摘に口を押し当てて舌を入れた。
菜摘はイヤがって直樹の大きな顔を掴み、グッと押し離そうとしたが、興奮した直樹は力強く彼女をキスした。
不図、菜摘は自分の股間に何かが押し当てられたのを感じた。
固くて、肉感的なものが、ヴァギナの穴に押し当てられて、グッと中へ押し込まれた。
「んん、んんん?、あっ、あああんっ、んんん」
菜摘は直樹の口の中で喘ぎ声を漏らした。
菜摘の夫のペニスが、久し振りで菜摘の膣に侵入して肉を押し広げながら奥の子宮の入口へ届いた。
菜摘は嬉しいような悲しいような、複雑な感情を味わっていた。
まるで強姦されるように不倫相手と夫に激しく肉体を求められて、そして犯される…
悲しい感情も助長して、心地良かった。
全身の血液が震えるように躍り上がっていて、心臓がドクドクと音を立てる。
ヴァギナから快感の為に愛液がドバドバと溢れ出てくる。
腰が動かされて、膣の中でペニスがゆっくりと往来して性感帯を気持ち良くする。
「んんんっ、んぁっ、ああああんっ、んんん!!!」
直樹の口が離れて、彼のペニスが菜摘の口に押し込まれた。
菜摘はそれに喜んでしゃぶりつき、顔を動かして舌で愛撫する。
下ではいつの間にか夫が激しく腰を振っていた。
腰と腰のぶつかり合う音と、激しく行き来されるペニスと愛液の絡み合う音とが響いて来る。
久し振りのことで、夫の腰は度々止まったりペニスが膣の中で変に曲がったりしたが、その荒々しさが更に菜摘の官能を興奮させる。
夫は直樹のペニスを菜摘の口から離して、菜摘を持ち上げると、直樹の方を向かせて今度はバックで突き上げた。
菜摘の柔らかなお尻と夫の腰が激しくぶつかり合って、乳房が大きく揺れていた。
直樹は夫に向かい合って、菜摘の顔を自分の股間に近付けてフェラをさせた。
菜摘はそれを口へ入れて愛撫した。
菜摘は下腹部にムズムズするのを感じて、絶頂の予感を覚えた。
「ああ、ああ、くそっ、イク!!!」
夫はガンっと最後に激しく突き上げてペニスの先端を子宮に押し当てると、震えて射精した。
菜摘も腰を痙攣させてイッた。
そしてすぐ後に、直樹が菜摘の口の中で射精した。
三人の間には重い沈黙が流れた。
それから三人は、休日や平日の夜中に出会って、セックスをした。
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