ミユキが枕に頭を埋めて横たわると、カズキは覆い被さるように前屈みになって体位を組んで、そしてコンドームのついた先端でアソコを焦らした。
「挿れるよ」
ペニスが前へ押し込まれた。
そのガチガチに固くなった、金属棒のような肉剣は、ミユキの膣肉を押し広げながらなかへ入った。
ミユキは大きな熱いものの体内にジリジリと入ってくるのを感じながら、体を震わせて悶えた。
カズキは奥まで腰を押し込むと、しばらくそのままで、それからゆっくりと動かした。
そして段々と腰の早さを早めていった。
ミユキはカズキのリズミカルなピストンに思わず大きな声を出した。
正常位で腰を動かしたまま、二人はキスをし、腕を絡めた。
舌と舌の触れ合う、柔らかな肉感と荒い呼吸音とサラサラした汗とが、二人の体を熱く燃え上がらせた。
二人は体位を変えてバックをすることにした。
先程よりペニスが奥に入って来る。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
カズキは腰を激しく動かしながら、ミユキの突き出されたお尻を何回か叩いたり引っ張ったりして、更に互いの性欲と興奮を助長した。
カズキは四つん這いのミユキをうつ伏せのまま横たわらせると、そのまま上から激しく腰を振った。
ペニスがミユキの子宮を激しく突き上げる。
「あんっ! あんっ! イク! ダメっ、んんん、ん! イ、イク!!!」
ミユキは僅かに腰を浮かして、激しく痙攣しながら絶頂に達した。
全身の筋肉が痺れたようにビクンッとなり、頭には雷のような刺激が容赦なく突き上げた、そんな感覚にミユキは襲われた。
それからしばらくその余韻が続いたが、カズキはそんなことに辟易せず、ミユキを再び仰向けに横たわらせると、腰を大きく突き上げた。
イッたばかりの敏感な膣をカズキのペニスが容赦なく突き上げて刺激する。
「ああっ! ダメ! またっ、イッちゃうぅ!!!」
「俺もイク!」
二人は共に体を痙攣させてイッた。
そしてしばらくの間、二人は抱き合いながらお互いの肉体をしんみりと感じて休んでいた。
三十分ほど経って、二人は再び愛の運動を始めた。