驚いた…もう!
あたしはただただ
なんだかいつもより乱暴だけれども、不思議と怖さはまったくなかった。
むしろ倫明の香りが特に香ってきていて落ち着くな。
「っは、ぁ、と、ともぁ…きっ、感じちゃ…ぁ、あっ」
「なにそんな喘いでるの?誰か来たらどうする?
こーんなにエロくて、っ、気持ちよさそうに喘いでさ…、いやらしい」
「みら、れたくない、けど、止まんないよ…きもちいぃ…」
「やーだ。淫乱女だねー」
「なんで、そんな…」
「ほらもっと鳴きなよ。いい声してんだから。聞かせてやろうぜ」
「ぇ…」
「鳴いてよ。俺にゆりかのいやらしい声で、いやらしい言葉を聞かせてほしいんだよね。
だってゆりかの声ってきれいで可愛いから、男からはたまらない声なんだよね。
だから自慢できるその喘ぎ声で優越感に浸りたい」
そんなだいたんな発言にあたしは反論したい!
でも…
気持ちよすぎ。
誰かに見つかるかもしれないというスリルにあたしは犯される。
しかもなんだか今日の倫明はいつになくS気を出してくる。
それが…意外にツボだったり(笑)
「なに考えてんの?」
「ぃや、なにも」
「考える余裕あるんだねー。ならもっと早くするか」
「へ!?」
あぁあたし余計なしぐさを見せてしまった!?
もうほんとにほんとに早い。
それにぎりぎりまで抜いて、そのあとに一番奥まで力強く入れる。
あぁ、たまらない。
感じる。
このまま終わりまで突いてほしい。
肌と肌がぶつかる音も、
つながってる部分から流れる汗のにおいも、
すべて気持ちいい。
あたしってこんなに…淫乱。