いくらサバサバしていても、あんな女と1年365日一緒じゃ息が詰まるだろということで、お兄さん共々ゆっくりしてもらうために、盆と正月に私夫婦とお姉さん夫婦が実家に泊りがけで訪問してる。
姑は相手にされないけどエッチ好きで普段は清楚ぶってる割に、隙あらば男漁り。
もう婆さんと呼ばれるような年なのに、求めるのは若い男。
だから実家訪問した時は、私とお姉さん夫婦は思いっきりセックスを楽しむ。
姑が聞き耳立ててるの知ってるし、何より「よくそんな、ぺったんこな体で息子が満足するわね。でも昔からあの子、変わった趣味だったから」と言ってきたのを、私はしぶとくしつこく忘れてない。
お姉さんの旦那さんにも「あの子より、私の方が満足させられると思うけど…」と言ったらしいし。
年末に志信の実家に行って、お兄さん夫婦の代わりに大掃除。姑は全く役に立たないから、お姉さんの指示のもと掃除を済ませる。
食事は出前。
正月料理はお年玉代わりに、お兄さん夫婦が毎年おいしい和食を注文してくれてる。私達からのお礼はお兄さん夫婦が好きなお酒やお菓子。
年末の夜の食事が終わって入浴後、何かを察してほしそうにクネクネしてる姑をほったらかしてそれぞれの夫婦が部屋に引っ込む。
鍵をしっかりかけて。
1度用事があるかの体を装って、姑が部屋に乱入してこようとしたことがあったんだよね。
志信はさっさとベッドに寝てる。
その上に、私は跨った。
「ん…」
まずはお決まりのキス。
わざとらしく舌の音を立てる。
余裕あるな、この男。
私もだけどさ。
それから志信が私のパジャマを脱がしてくる。
私も志信のパジャマのボタンを外した。
そして体の位置を入れ替えて、私が志信の下になる。
「や…ん…」
志信の舌が私の首筋を這って、胸へと移る。
志信とのセックス派普段から気持いいけど、今日はさらに気持ちがいい。
姑に聞かせてやれという気持ちがあるからかな?
「ん…んんっ…」
彼の舌が私の乳首を舐めて、唇だけで軽く噛まれる。
最高に気持ちがいい。
「志信…気持いい…」
志信が私のパジャマのズボンを脱がした。
暖房は効かせてるけど、隠れていた素肌が出ると少し寒く感じる。
でもすぐに志信の体温を感じた。
志信の足が私の足の間に割って入る。
「あっ…やあ…」
志信の手が私のクリトリスを弄る。
何とも言えない快感が体を駆け巡る気がして、私は「もっとぉ…」と呟いてた。
志信は軽く私の唇にキスをすると、今度は私のクリトリスを舐め始めた。
「あ…んん…」
おかしくなりそうなほど気持ちがいい。
「志信…もっと舐めて…」
私は自分でも驚くくらい甘えた声を出した。
不意に志信がクリトリスから離れて、私の顔の前にペニスを出す。
これは挿入前の合図。志信は私の中に挿入する前は、いつもフェラを要求する。
私は軽く先を舐めてから、志信のペニスを口に含んだ。
ペニスのサイズなんて、他の人がどれほど大きいかは分かんないけど、彼のは結構大きいんじゃないかと思ってる。
そんなだからくわえるのは結構大変。
嫌じゃないけどね。