硬くなった乳首を舌先でチロチロくすぐりながらタケシは指先で体を撫でていく。
フェザータッチと言うらしい。
指先がほんの僅かしか触れない程度で脇腹やおへそをなぞられるのは…
くすぐったいようで気持ちいい。
どんどんカラダが敏感になっていくのを感じた。
私の性器はすでに湿っていた。
シャワーを浴びてないそこへ顔を近づけられる恥ずかしさは
女性ならわかってくれるでしょう。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい…
そんな私の気も知らず、彼の舌は薄い毛をかき分け、割れ目の奥、ヒダに至るまで丹念に這いまわる。
ジュルジュルと更に羞恥心をあおるような
いやらしい音を立ててすすりながら私の全てを吸い上げる。
思わず腰が浮いてしまい、
「ハァ…あん…」と声まで…。
強烈な恥ずかしさとそれに勝るとも劣らない快感、
好きでもない男の舌で感じている自分への腹立たしさ…もう頭がおかしくなりそうだった。
自分が蒔いた種だけれども。
「おいしい、ジュルッ…ジュ、ジュジュ…おいしい」
タケシの唾液か私の愛液か、もはや何故濡れてるのかもわからないほど
ベチョベチョの液体にまみれたソコへそっと指が2本、差し込まれた。