初めての経験、しかも屈辱的で、そして信じられないことに快楽を感じてしまうその
「ふぁぁ……っ!お尻ぃ、気持ちい、気持ちいいのっ」
「あれ、悦んでる?これじゃお仕置きになんないじゃん」
ニヤつきながらも、わざと
私はもう何も考えることができずに、言葉の字面だけを耳で拾った。
「ごめんなさいっ!あッ、イく、イくぅ!ぁ、んッ、ごめ、ごめんなさいィィ……っ」
「なに、どうした?変になった?……ま、いっか。結構そそるし」
「んぁッ!あァぁぁッ!?はげし、こんな……っ!またイっちゃう、イ、っちゃ、あァァっ」
肉壁がめくり上がりそうな程、激しく深く欲望を突き立てられて、私は喉を震わせながら絶頂した。
もうずっと何度もイき続けて、快楽のループから抜け出せない。
「嬉しそうな顔してんねぇ。気持ちいいんだ?変態じゃん」
「アンタの変態オーダーに付き合ってやってる俺らに感謝してよね」
「ごめん、なさ……、ぁ、ごめんなさいっ!あ、ありがとう、ございます、気持ちよくしてくれて……っ!ありがとうございますぅっ」
拘束されたまま、顎をつきだし、四肢を突っ張ってまた絶頂する。
ごめんなさい、ありがとうございます、と私をレイプずる男たちに向かって繰り返し叫びながら、いつしか私は
その時ふと、視界の隅に友人の姿が。
驚きに目を見開いて、青い顔をして私の方を見ている。
ーーそんな顔しなくてもいいのに。
私は快楽に溺れきった頭で、そう思った。
こんな気持ちいいこと、教えてくれてありがとう。
「お、出る……!はぁ、出るっ」
「ひぃッ……ァァあああ!」
大量の中出しで子宮がぷくりと膨らんだ気がした。
それが堪らなく気持ちよくて、私はまた「ありがとうございます」とお礼を口にする。
「おい、次はケツ犯そうぜ。前と後ろにハメテサンドイッチもいいな」
「そりゃいい!まだまだ何人も順番待ちしてるし、一度出したやつもすぐ復活するだろ。この調子じゃオールナイトだな。いいかな、オーナー」
「もちろんでございます。お客様もよろしいですか?」
オーナーは私に向かって、表面だけ質問形式の言葉をかけた。
私にはYESというしか選択肢はないのだろう。
たとえNOと答えても、きっと男たちは私がYESと言い直すまで快楽で
友人が震えながら出口に向かう。
その背後を、数人の男が追いかけていった。
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「お答えを、お客様」
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「はい……」
もう、戻れない。
私も、きっと友人も。
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