大切な部分が外気に触れているのは不思議な気分だった
「や…やめ…」
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「声出してもいいよ?恥ずかしくて困るのは君だけどさ」
テーブルの下からくぐもって聞こえる田嶋の
絶対に声なんてあげられない、何があっても…
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「っあぁん!」
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声を出さないと決めたその瞬間に自分でも耳を疑いたくなる甘い声が漏れる。
思わず両手で口をふさいだ。ぬるりとした田嶋の厚い舌が彼女の火照った割れ目をなぞってきたのだ。
「舐めにくいな…もう少し腰を突き出して。…そう」
言われるままに腰を前へ押し出す。
足は先程より大きく開かされ、もはや自ら舐めてとねだっているような格好になってしまった。
そうするとバランスを取るために上体は反り気味になり、薄いシャツ越しに透ける勃起した乳首が強調されてしまう。
(脅されているとは言え、なんて嫌らしい格好…)
どくどくと胸は高鳴り彼女自身も知らない奥底に潜んでいた
嫌なのに、嫌なことをさせられているのに…なのに興奮が止まらない
「ハァ…ハァ…」
じっとり濡れた
「本当に感じやすいんだねえ~エッチなお汁がいっぱい溢れてきたよ」
「あぁ…いやぁ…」
下品な囁きにさえひくひくと体を震わせながら感じてしまう。
にゅるにゅると熱い口内に取り込まれた小さく敏感な器官はもう破裂しそうなほど充血していた。
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「…っくぅ、うぅん…」
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クリトリスをチュルチュル吸われるとたまらず腰が震え、愛液が溢れ出す。
すると今度は膣口に唇を押し当ててそれを全て飲み干すかのように吸い付いてきた。
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「っはぁぁ…っんん、ん…」
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けして声をあげてはいけない異常な状況で執拗に愛撫されるのはまるで拷問のようだった。
隣の席に聞こえたりしてないかしら?今誰かが戸を開けたりしたら…?
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「っふ、ぅううん…ん、くぁ…」
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幸か不幸か不安がスパイスとなり全ての刺激に敏感に反応してしまう。
全身に薄くかいた汗はシャツを肌に張り付かせ、彼女が下着を身に着けていないことを際立たせた。
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「あぁあっ…」
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濡れそぼりひくひく
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「っぁあ…待って…」
舐められているだけでも声が漏れ出てしまっているのに中まで刺激されてしまったら…
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「声が、声が…出ちゃうから…」
「出していいよ?なんならこの人に襲われてます~って叫んでみる?はっはっは」
軽口を叩きながら田嶋は彼女の中、奥深くへと指を押し入れてしまった。
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「っんんんん!んぅうっ!」
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手元にあったお絞りでとっさに口をふさぐ。
想像以上の、のけぞるような刺激に腰をカクカク揺らしながら頭を振る。
汗で濡れた肌に長い髪が張り付いた。
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「ん!んっ…ん~」
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「やっぱりこういうのが好きなんだねえ」
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「や…あぁぁ…はう、うぅぅぅん」
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下半身でぬちゃぬちゃと立たされる水音はもう誰かに聞かれてしまってもおかしくない程響いている。
それでも指は攻めを緩めずに気づけば2本もずっぽり飲み込んでいた。
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「あう、っくふぅううう…」
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店内の
指を少しでも奥まで飲み込もうと自ら腰を揺らしさえしている。
いつしか胸元ははだけて、ピンと硬く勃起した乳首が傾向との明かりのもとに晒されている。
「お店の座布団をおまんこ汁でぐちょぐちょに濡らして、困った部下だなあ」
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「うぅぅ、ぅあ、あぁぁ…」
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ぐぽぐぽと感じる箇所を激しく突き上げながらクリトリスを吸い舐め回される。
頭の片隅に僅かに残った理性がなんとか声を押し殺そうと必死に踏ん張るも、耐えれば耐えるほど耐え難い快感の大波が迫ってくる。
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「も…もうだめ、もう…もうイっちゃう…」
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小さな涙声で必死に絞り出した懇願を田嶋は満足そうに聞き流した。
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「もうだめもうだめなの本当にお願いやめてまってまってお願い」
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全身が激しく震えてもう僅かの余裕もないことを告げる。