マニアック

私の知らない世界…実際に踏み込んでみると意外な私がそこに…【後編】

前編私の知らない世界…実際に踏み込んでみると意外な私がそこに…【前編】

彼の両手首に大ぶりな手枷てかせをはめると、ごろりと無造作に床に転がす。

体の前で手を拘束された彼は転がったまま遥香はるかがどう動くのかを僅かな怯えと期待のこもった瞳で見つめている。

遥香は楽しげに健治けんじの体をマジマジと観察し、久々に触れる若い男の肌を指先で味わうように撫でた。

すっと彼の胸に触れると遥香の指にコリと硬い突起が当たる。

「おちんちんだけじゃなくて乳首も硬くなってるのね。まだ触ってもないのに」

恥ずかしそうに俯く健治の小さな乳首をクリクリと指で転がし、突然キュっと摘む。

あっ、と声を漏らしてビクンと反応したそこを強く摘んだまま、もう片方の手に鞭を握った。

まっすぐ伸びた、調度良い長さの乗馬むち

柄にスワロフスキーが埋め込まれたそれは一見お洒落だが競走馬に使うために作られた本格的な逸品。

その鞭の革で出来た先端部でピタピタと軽く健治の太腿をはたく。

「足、開いて?よく見えるように大きくね」

恥ずかしそうにうつむいてモジモジと足を動かす健治のペニスを彼女は軽くペチン、と叩いた。

う…っと横向きに寝転がり体を丸める健治の尻を今度は少し強く鞭先で叩く。

「足を広げて、と言ったのよ?できないの?」

遥香は強い口調でそう言いながら彼の足元に大きなスタンドミラーを移動させる。

そして弾力のある大きなクッションを彼の背中にあてがい上体を少し起こさせた。

この状態で足を広げれば全てが鏡に写りこんでしまう。

恥ずかしさを押し殺すようにギュっと目を閉じて恐る恐る足を広げる健治を彼女は仁王立ちで見下ろしていた。

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