マニアック

私の知らない世界…実際に踏み込んでみると意外な私がそこに…【後編】

ブーツを脱ぎ、汗ばんだ足の裏でぎゅっとペニスを挟み込む。

垂れた先走りのお陰でヌルヌルとズムーズに動かす事ができた。

こんなに濡らしちゃって、と遥香が笑うと恥ずかしがって顔を背ける。

「だめよ、こっち向いて」

泣き出しそうな顔がこちらを向く。

手を縛っていて良かった、もし自由に動かせたらきっと彼は顔を覆って隠していたに違いない。

足でしごきながらぬめる亀頭を指先でそっとくすぐる。

「あ、あ…まって…だめ、出ちゃいます」

「あら、まだダメよ。頑張って我慢して」

うぅ、と苦しそうな声を上げる彼の性器を撫で、気まぐれに乳首を摘まんだ。

悶える健治の体は熱く汗ばんでおり胸を激しく上下させて射精を耐えている。

大きく足を開かせ、ペニスを太腿で押しつぶすように刺激しながらその下へ指を伸ばした。

「ぅあ、…っまって、もう…ほんとにっ、出る!」

健治の太腿が小刻みに震えているのが分かる。

遥香は黙って壁際に置かれた時計に目をやった。

プレイの終了時間が目前に迫っているのを確認すると、手の動きを早めながらヌル、とアナルへ指先を滑りこませる。

ペニスが脈打っているのがてのひらに伝わった。

「良いわよ、イきなさい」

許しの言葉に続いて彼のうめきにも似た苦しげな声が部屋に響き、ゼリー状の濃い精液が手の中にぶちまけられる。

指の間にネバついた白い体液が絡まっていた。

- FIN -

前編私の知らない世界…実際に踏み込んでみると意外な私がそこに…【SM前編】

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