「んぁっは…ぅ…」
舌を大きくぺろぺろと、動物のように舐めると夏は感じた。
鍵がかかっていない事のスリル、
めったに話をしない、そして女性人気ナンバーワンの専務との情事のマウント、
なにより旦那としたセックスよりも数倍も暖かくて快楽だったことが感じ取れた。
「せ…んむ…」
「今だけでいい。汐と呼んでくれ。夏」
4歳も年下な汐にそう言われると変に緊張が走った。
でも嫌ではない。
「し、ぉ…」
「夏。夏。可愛い。もっと感じてくれ」
「うん…」
次は視線を合わせて、キスをした。
キスに夢中になっている中に汐は直に乳首をこね始める。
艶のある声が漏れる中、キスをしている。
互いの存在を確かめ合うような深いキスだ。
舌を絡めればさらにぞくぞくとそそられる二人。
「汐…。汐のモノがおっきいよ…?」
「ん。触ってくれんの?」
「うん…触りたい…」
「いいよ」
身体を離して夏はそそり立つ汐のモノをくわえた。
珍しく汐は声を漏らす。
それが嬉しくってうれしくって、今度はくわえることをやめた夏は、竿の側面をゆっくり舐め上げる。
亀頭まで舐めては先だけをくわえては吸い上げる。
これを繰り返していると汐は感じることに夢中になっていた。
それが嬉しい夏。
旦那としていた時はあまり感じてもらえずで、とりあえず挿入という人だったから。
だからこのフェラの仕方が良いものなのだと認識できた。
徐々に感じている汐の声はかすかにふるえて、竿も精子を出したいのかうずうずしている気がする。
苦手なフェラもこれで克服できる、と若干いい気持ちになれた夏。
さらに色っぽい汐に誘発されて、触れられてもいない夏の秘部はしっかりと濡れている。
「あーやべ。まじやばい夏。俺このままだったらいくわ…」
「いいよ」
「やだ」
「汐にいってもらえたらうれしい」
「…あーもーだめだ」
「きゃっ」