ひとりエッチ

自分を壊すオナニーで気持ちよくなりすぎて…

「は、はやく、手。手も。イきたい……早く思いっきりイきたいよォ」

フローリングの上をずりずりと這って、テーブルの上に用意しておいた手錠を取りに行く。

再生されっぱなしになっていた動画から、女性の獣のような叫び声と下品な水音が聞こえて、私はますます期待感で息を乱した。

「手錠して、これをテーブルの脚に……。ん、でき、た」

赦して、赦してぇぇ!と動画の中で女性が泣き叫んでいる。

小綺麗な顔を涙と鼻水でぐちゃぐちゃにして、歯をむいてイきくるう女性を、私は画面越しに優しく撫でた。

「あは、私もこんなふうになれるかな……」

私はそう呟いて、バイブのリモコンをonにした。

「あ、んぅぅ……っ!なか、掻き回されて、るぅ」

このまま程よい快楽に浸っていたくなる気持ちを押しやって、私は乱暴にリモコンの出力を最大に引き上げる。

途端、蜜孔はごちゅごちゅと突き上げられ、ぐぃんぐぃんと掻き混ぜられた。

「ひぃッ!強いぃっ……!ナカ全部擦られちゃってる!あっあっあっイく!イくぅっ!」

固定されたバイブは外に力を逃すことなく、最大の力で私の蜜孔を弄り回す。

すっかり発情していた身体が、その淫撃に耐えられるはずもなく、私は背を仰け反らせて絶頂を迎えた。

「あひッ!ァ、あ、んぁぁぁ……ッ!イっ、イイ……ぃぃぃィィ!!」

背を反らしたことで、よりバイブが私の感じる箇所を引っ掻き回す。

ブルブル震えて絶頂していても、バイブは抜けることなく、容赦なく私を責め立て続けた。

「はぁっ、あッ……イキ穴ほじくられるのツラいよぉっ」

腰をカクカクさせながら、普段では考えられないような下品な言葉を口走る。

動画であの女性も同じような言葉を叫んでいた。

その気持が、今なら私にも分かる。

どうせ誰も見ていないのだから、どんなことを言ったって構わない。

「ひ、ぅう、あぁっ……!き、気持ちよすぎて、バイブ止めたくなっちゃう」

私は不自由な手でバイブのリモコンを掴むと、部屋の隅に向かって思いっきり放り投げた。

これでもう、電池が切れるまでバイブを止めることは出来ない。

「ああぁぁっイくイく……っ!またイっちゃうよぉッ」

私は快楽で強ばる指を叱咤しったして、電マの電源もonにする。

すぐに強烈な振動がクリトリスに襲いかかり、私は媚びたような甘い叫び声を上げた。

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