マニアック

快楽漬ダイエット

「あぁっ!」

 クリトリスから膣、後ろの穴まで、掌一つでじんわりと温めるように揉みこまれる。

 自己主張を始めたクリがピンと尖って、ブルマの材質に擦られるのがくすぐったい。

「はぅ……はずかし……」

「やっぱり、このコリコリが好きですか?」

「は、い……」

 じゃあ、たくさん可愛がりますね、と。

 耳元で囁かれた瞬間、心臓を掴まれたような気持ちになる。

 ――くにゅっ! くちくち……

 ブルマ越しにくるくると擦られるクリトリス。

 ぐいっと皮を持ち上げられ、まるまると大きく勃起したものを荒くつままれた。

「あぁっ……も、直接、してぇっ」

 布越しのせいか、優しく舐められているようなもどかしい刺激は気持ちイイけれどくすぐったい。

 たまらず、腰を浮かせてしまう。

「ふふっ脱がせてほしいんですか? 史佳さんって本当にエッチですね」

 響先生は嬉しそうにブルマに手をかけた。

するすると脱がされてしまい、私はついに全裸になってしまう。

でも、不思議と恥ずかしさより、もっともっと気持ち良くなりたいということばかりで頭がいっぱいだった。

「直接、が、お望みでしたね」

「はい……」

 私は背後から抱きしめられる形で、大きく足を開く。

 私の眼前には姿見があって、一番恥ずかしい所を見せつけるようにさらす姿に溜まらず声が漏れた。

「よく見えますね、史佳さんのいじめられたいところ……ほら、ピンク色で可愛く尖っている……触って欲しくて溜まらないんですね。ここもひくひくしてます」

「いやぁ……こんなの、恥ずかしい……」

 とろりと愛液をすくった指がクリトリスの先端を捉えた。

 そのままゆっくりゆっくり円を描かれる。

「はぅっ! あぁっ」

「あぁ、もっとめちゃくちゃにされたいんですか? 僕の指にもっともっとってねだっているみたい」

 ――こりっこりこりこり……くりゅっ!

「あっあっあっ! 強いの、いいよぉ!」

 混ぜるような仕草でクリを擦られると水音が大きくなる。

 確実に、気持ちいところをピンポイントで刺激されているようで、じわじわと高められる快楽とむず痒さに視界がくらくらした。

 予測不能な動きから、人差し指でひっかくような単純なそれに代わると、つい合わせて腰も動いてしまう。

 すると、響先生はそれを叱るようにナカに指が挿入した。

 ――ぬぷぷぷっ……ちゅぽちゅぽ

「ああああああっ!」

 クリと同時に、ナカのムズムズするところをこしこしと擦り上げられたとき、尿意に似た快楽が下半身に溜まっていく。

 ――ぐにっ! くちくち……にゅぷっ!

 ナカのある一点を集中して突いてくる太い指。

 ピストンする動きから、ぐいっと持ち上げたまま前後にスライドするそれに変るときゅうきゅうと指を締め付けてしまう。

「あぁ、史佳さんはGスポットをこちょこちょされながらクリをイジメられるのが好きなんですね」

「あう……わかんなぃい……」

 ぐりっとクリを強く潰された。

 愛液でぬるりと逃げるクリを、しつこく指の腹で追いかけてくるから、ただ嬌声きょうせいを上げるしかなかった。

「きゃ、あぁん! ひあっ! も、イクぅ……!」

「あぁ、もうイきそうなんです? もうちょっと待って欲しいな」

 響先生は立ち上がると私の身体を横たわらせた。

 そのまま私に自身の膝裏ひざうらを支えるよう促す。

「僕、この体制好きなんです。ほら、史佳さんの恥ずかしい所、こうすれば全部見えちゃうでしょう?」

 Sっ気たっぷりの笑みで舌なめずりをした後、響先生は脚をさらに開かせ、ぷくんと勃起したクリにちゅっとキスをした。

「あぁん!」

 敏感になりすぎて丸々と膨れたクリは、たったそれだけの行為に電気が走ったような痺れを生む。

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