恋のはじまり

感じるセックス

「っ~~~~~~」

乳首とクリトリスを同時に刺激される。

「先生。一回イキなよ」

「っっあぁ、んぁ!」

 

あたし‥‥‥イッタの‥‥‥?

全身で呼吸をしていた。

脱力感があって、イッたばかりのあたしの膣は、次の刺激を勝手に待ってる。

理性が効かない‥‥‥?

気が付けばあたしの縛られた両手は、下半身を探しているようだ。
………

………
「あー、どうしよ。俺も気持ち良くなりたいな」

「っ‥‥‥」

何も言えない。何も言葉にできない。

お願い、察してほしいんだよ‥‥お願いだから‥‥‥。

こんな風に思うあたしではだめ‥‥‥?

「ゴム。あるけど、どうする?」

用意はいいこと。

「い、い‥‥‥」

「ん??」

「入れて、欲しい、です」

「‥‥‥そんなにあおんないで。余裕なくなるから」

 

ジーパンのチャックを下ろす音が、静かな屋上に広がったかのようだ。

そーたくんのそのモノを見れば、泣きたくなるくらい大きい。

「なに、先生初めてじゃないでしょ」

「え、あ、いや、そうだけど‥‥」

「じゃぁ、盛り上げてもらおっかなぁ。ゴムの前に」
………

………
その行為は、あたしは気づいた。

でもここまで気持ち良くしてくれてるし、しかも痛いってことがないのは初めてだし。

少しくらい、大人の女の魅力を見せないと!

膝をついて、そーたくんのモノをかぷっと咥える。

口をしぼめて下から上にゆっくりと舐め上げる。

「っ‥‥‥」

手でもしごいていれば、ドクドクと熱い血液が流れていることがわかる。

じゅる、じゅる、とわざと音を立てて吸い込んでいくと、頭を撫でられた。

「?」

「せ、んせぇ。‥‥ゴムつけるから離れて」

「ん」

みちみちとゴムを付けているそーたくんは、どこかかっこよく見えた。

だめだ‥‥‥

「そーたくん‥‥‥」

「はは。ほしがりっすね」

そーたくんは、羽織っていた自分の上着を地面に敷いた。

 

「よし、硬いですけど、ここに横になってください。そのほうが先生楽っすよ」

こんな気遣い‥‥そもそもあたしは同意なしで‥‥‥って‥‥‥。

こんなの、同意しているとなんら変わりはないよね。

フェラまでしてるし、抵抗だって‥‥‥今はもうしていない。

セックスでこんな気持ちになったのは初めてだ。

ゆっくり座ろうとすると、そーたくんは上からいきなり組み敷いてきている。
………

………
「我慢できないんで、今日の俺」

そう、宣言して早々に、ゆっくりと挿入されていく。

苦しい。苦しいよ。でも、痛くない‥‥‥なんで?

「動きます」

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