「ひ、あぁ、あんっ!や、あっぁぁ…っ!」
指で奥から掻き出された愛液がお尻を伝い合皮のソファに垂れる。
ふと彼を見るとズボンの前がパンパンに膨らんでいた。
「ね、私も…」
そう言いながらズボン越しに彼に触れる。
デニム越しにわかるほど硬くて熱い。
こじ開けるようにしてボタンを外し脱がせると思い切り口に含んだ。
「今日は随分積極的だな…」
「んむ…ん…さっきから、絵、描いてる時から…見られてるだけでドキドキして」
「こんな淫乱なモデルさん見たこと無いよ」
彼はふざけたように言うと私の髪をそっと梳いた。
じゅぷ、と唇で扱くように吸い上げたり喉奥まで咥え込んだりを繰り返す。
彼の手が私の髪から首筋、背中へと流れるように滑った。
「んん、ん、はぁ…健治も、いつもより興奮、してる…」
「描いてる時は真面目だったんだけどね」
やっぱり興奮してたのは私だけだったみたいで、恥ずかしくなりながらそれを振り払うように彼のそれに舌を伸ばした。
ぺろぺろと猫のように全体を舐め、尖らせた舌先で鈴口を突付きながら睾丸へ指を這わせる。
「ね、きもちい?」
「ん、それ、気持ちいい…」
その言葉を聞いて佳奈は満足げに微笑むと健治の手から自分の愛液をたっぷり纏った筆を取り彼の先端をくすぐる。
「うひっ…ちょ、まっ…あ、それ、くすぐったい…」
「気持よくない…?」
「少し…んっ」
ピク、と彼の越しが跳ねる。
先端から裏筋へと筆を滑らせ、睾丸、太腿の付け根…彼は縦横無尽に滑る筆先の動き一つ一つに反応する。
「っあ、それ、やばい…っう…」
「健治、気持ちよさそう…」
佳奈は気持ちよさそうなその表情を見つめニコニコと筆を滑らせる。
イタズラ心でお尻の穴まで筆を走らせると心底くすぐったそうに笑われてしまった。
ここは苦手なのか…知らなかったなぁとぼんやり思いながら舌先で先端を舐め、根本、睾丸の付け根を毛先でなぞる。
「っは、あ、あー…ちょ、ちょ、ちょっと待った、もうストップ」
「えー、どうして?」
「…もう限界」
「きゃっ!」