「上手にできたらね」
雄斗はおもむろにズボンを降ろし机に腰掛ける。
彼女の目の前には怒張し、先端に透明な蜜をたたえた彼自身が差し出されていた。
「辛いのはローターでしょ?そっちは切っててあげる」
すぐにローターの振動がとまり、やっと胸いっぱいに空気を吸い込む余裕が出来た。
はぁ、と一息つく麻莉亜を見て、雄斗は再びローターのスイッチを入れる。
「っひゃあああん!やぁぁっ…な、んでぇっ」
「上手に出来たら、止めてあげるって言ったでしょ?勝手に休憩なんかして随分余裕だね」
一時間半にわたり強烈な振動に擦り上げられ完全に勃起し痛いほど敏感になったクリトリスへの到底耐えられない刺激。
「する!っするよぉ!だからとめてぇぇ!」
「じゃ、しなよ」
ローターが切られた瞬間、麻莉亜はそれにしゃぶりついた。
大きく口をあけ、じゅぼん!と喉奥まで一気に咥え込む。
強烈過ぎる快感は彼女にとってもはや快感ではなかった。
彼は麻莉亜の痴態を見て静かに興奮していたのだろう、表面上は淡々と教科書を読んでいただけなのに、すでに破裂しそうなほど硬く勃起し、沢山の我慢汁でベタついている。
しょっぱさと生臭さが口と鼻孔を犯す。
ヘタだからとローターのスイッチを入れられないよう、麻莉亜は一生懸命口を動かした。
今までに教えてもらった雄斗の感じる所…裏筋を下から上へ舌でなぞり、吸いながら唾液を絡ませてピストンし、睾丸へと舌を伸ばす。