雄斗の舌が麻莉亜のクリトリスをツン、とつついた。
それからその突起に唾液を絡めるようにヌルリ、となであげる。
「あっあっ…ふぁあ、だめぇっ、んんん!」
尖らせた唇で敏感な
チュ、チュ…と断続的に、リズムをつけて刺激されると押さえつけられた足をもじもじ動かし始めた。
腰に熱いものが走り、否応にも
「んぁあ、あ、あ、そ、それ…」
「気持ちいい」と言おうとしたその瞬間、雄斗の唇が、舌が麻莉亜から離れた。
「…え、え…?」
「もっと舐めて欲しいって?お前ほんとエロいな」
「な、なにも言ってないじゃん」
「顔がそう言ってるって」
軽口を叩きながら雄斗は細長いローターを手に取り、ゴムを被せると麻莉亜の中へ押し込んできた。
十分に濡れたそこは何の抵抗もなく受け入れる。
雄斗が手に持ったリモコンを操作するとすぐに低いモーター音をたてて振動しはじめた。
「あぁぁぁっ…や、なにこれ、すご…」
「今日はこの状態で、スカートが短い事によるデメリットやリスク、それから麻莉亜の性感帯の感度について勉強しよう」
「えっ!?」
「嘘だよ、そろそろマジメにやるぞ」
「えええええ!?」
驚く麻莉亜とは対照的に雄斗は淡々と鞄から教科書やノートを取り出した。
「じゃ、まずは一番楽なやつからいくか」
「い、いちばん、んん、簡単って?…ふあ、あ」
「現代社会。」
「あ、や、やだぁ…」
「じゃ、世界史にすっか。現社って直前の新聞とかで内容変わるし…」
アソコに変なオモチャが入ったままで勉強なんて出来るわけないじゃん…意識しちゃだめ、と思えば思うほど変に力が入って、振動をより強く感じてしまう。
かなり奥に入れられたのか、子宮の入り口に振動を感じて下腹部にジンジンと熱が昂ぶる。