「ああん…」
彼が、さっきよりも深く押し込まれた。
私自身ですら感知出来ない未知の領域にまで、彼は遠慮なくグイグイと滑り込んで来る。
「あんっ、あんっ、あ、んんん」
「美咲、、気持ち良い?」
「う、あんん、うん…」
彼の腰が、激しく暴れ出す。
「あっああ、ん、美咲、イクッ!」
こう言うと彼のイチモツがスッと抜き取られて、熱い液体が私のお尻にかけられた。
それはゆっくりと太腿へ、お尻の穴へ、流れた。
「美咲…」
彼は下着を着けている最中の私に、半裸でこう話し掛けた。
「俺さ、実は、初めてじゃないんだよ」
「そう、わかってたよ」
「どうして?」
「うーん、何でだろうね」
こう言って私は笑うと、ベッドの上に散らばっていた服を掻き集めて手元に寄せた。
彼もTシャツを着た。
「今何時だ?」
「18時半」
「そうか、じゃあ、帰らないと」
「え、泊まらない?今日は私しか居ないのに」
「そりゃあ、できればそうしたいけど、着替えとか無いし、それに、あんまり良くないだろう、美咲はまだ高校生何だから」
「うん」
一緒に寝たかったな…
「明日は、お父さんとお母さんは?」
「居ない」
「夜まで?」
「うん」
「じゃあ、明日の朝から夜まで、俺の体をみっちりと教えてやる、じゃあね」
私は笑いながら、頷いた。
- FIN -