「あっ、は、あっぁんんっ……!きょっ、のかっこはっ……私の普段のかっこのまま、でえっ……」
普段は配信用に派手な下着を身に着けていたが、今日は日中の仕事着のままだった。
かっちりとした恰好に、透けない色の地味な下着にコメントは盛り上がる。
いつもアダルト配信をしている人間の普段とのギャップがたまらないのだろう。
男の手がブラジャーを上にずらすと、白い胸と赤く尖った乳首が現れる。
それを後ろから摘まみ上げ、男の手はまさみの上半身を愛撫した。
「あ、あっ……!きもちいっ、はんんっ、はあっ……!」
下から突き上げられ、乳首を刺激され、上下からの快感にまさみの声は止まらない。
配信前から愛撫され、たかめられていた身体はスタートからすでに絶頂しそうだった。
ビンビンに尖った乳首を指先ではじかれ、片方はねじるようにして弄られる。
気持ちよさに上半身がくねり、カメラに胸元がアップに映し出された。
「やあっ、あっやば、だめかもこれっ!きもちいっ、あああんっ……!」
想像できないほど多くの人が、今自分がセックスしているところを見ている――そう思うといつもよりさらに興奮した。
ぬるぬるになった性器からはさらに愛液が溢れ、男の腰が動くたびに淫らな水音が部屋に響く。
ぱんっぱんっと激しく肉を打つ音が全世界に配信されている。
その事実に脳みそが沸騰するかのように興奮し、それだけでまさみの膣はぎゅうぎゅうとペニスを締め付けた。
その締め付けにたまらなくなったのか、男の腕がまさみの胴体を後ろから強く抱きしめる。
カメラを置いてある目の前の机にまさみの身体が前傾に倒れ、そのまま男の腰の動きが激しくなった。
「あっ!ああっ!はげしっいいいっ!んんっは、あ、あううっ……!」
腰を激しく打ち付けられ、そのたびに身体が揺れる。
パンっと勢いよく根本までペニスを差し込まれ、先端が抜け落ちるぎりぎりまで引き抜かれる。
また勢いよく挿入され、激しく内壁を擦り上げられて、あまりの快感にまさみの身体は激しくくねった。
『やっば』
『masamiちゃんの公開セックスエロすぎ』
『こんなん出しちゃって大丈夫?』
『エッチなお姉さんだね~~~~』
「あっあー、あ、はっ、見えてるっ…!?みんなっ、見てるっ…!?」
自らも腰を振りながら、まさみがそういうとコメントが一斉に流れていく。
観客の数もどんどん増え、それがますますまさみを興奮させた。
「あっあっあっあっ!イクっ、だめいくっイクッ……!」
声が上ずり、はっはっと浅い息が繰り返される。
ペニスの動きはさらに激しさを増し、奥をガンガンと突き上げられて、まさみの身体は一瞬、硬直した。
全身に力が入り、びくんっと飛び上がる。
そして次の瞬間、狂おしいほどの快感に身体中が包まれて、「アアッ―――!」と甲高いよがり声をあげながら絶頂へと打ち上げられた。
激しく痙攣し、逃げ回るようにくねるまさみの身体を男が強く抱きかかえ、さらに深くへとペニスを差し込んでくる。
絶頂のボタンをペニスの先端でぐーっと押し込まれるようにして、まさみの身体は絶頂へ追いやられて戻ってくることが出来なくなっていた。
「イッ!てるっ!あっ!あっぁっ!おかしっこれっ、何っ……!?」
一人でするときとは違う、恐怖さえ感じるような快感に飲み込まれ、まさみはすすり泣くような声をあげる。
内壁がペニスをぎゅうぎゅうに搾り上げ、その動きがさらに自分を快感の渦へと追いやった。
足の先から頭のてっぺんまでがおかしくなりそうな感覚に包み込まれ、全身の毛穴からどっと汗が溢れる。
そのおかしくなりそうな快感に身もだえている間に、男は机にセットされていたスマートフォンを手に取った。
「あっ……なっ、にいっ……!?」
そのまま、カメラが下半身に向けられる。
何も身に着けいてないまさみの下半身と、後ろから挿入されるペニス――画面に映し出された淫らな映像に、コメントの流れが激しくなる。
「あっ、うそっ、うそっ……!」
繋がった下半身を配信され、羞恥に全身がかっと熱くなる。
しかし、まさみの感情とは反対に身体はさらに反応し、もう何度目かわからない絶頂がまさみを飲み込んだ。
「ヒっ、あ、あ……っ!」
もう息も出来なかった。
膣が激しく収縮し、全身が激しく痙攣する。
深く挿入されたペニスが脈打つのを感じ、その微かな感触さえ身体は喜んでぶるぶると震える。
『やばすぎ!』
『ガチでイってる』
『これから毎回セックス配信にしたらいいよ』
『始めてから4か月でここまで……』
『イキすぎっしょ』
『顔も見たいよー』
チカチカと光る視界の中で、そんなコメントが流れていく。