「んん…!」
気持ち良すぎる。
2年半ぶりのセックスは気持ち良すぎて、頭がおかしくなってしまいそう。
私は思わずハル君の頭を手で抑えてしまうけど、手に全然力が入らない。
それより余計に彼を刺激したみたいで、彼の舌の動きが速くなる。
気持ち良くて、逆に苦しく感じてしまう。
「い…入れて…」
と私は頼むけど、ハル君は聞こえないふりをする。
ずっと舌と指でイかされて、もどかしくて早くほしい。
「んん…。お願い…入れて…」
私はもう1度頼む。
ほしくてたまらない。早く1つになりたい。
ようやくハル君の口と指が、私のクリトリスと膣から離れた。
そして彼はペニスを私の膣に押しつける。
でもそこから、なかなか動いてくれない。
彼はいつもそうなんだ。私を焦らして楽しんでる。
「ねえ、お願い…」
私がそう頼むと、ハル君はやっと私の中にペニスを入れてくれた。
大きいから入れる瞬間は痛いけど、すぐに気持ち良くなる。
ハル君の腰がゆっくり動き出す。
「ああ…いやあ…」
私の喘ぎ声に合わせるように、ハル君の動きが次第に速くなる。
「んん~!」
私は体を捩る。
気持ち良すぎて、頭がボーっとなる。
もっと速く動いてほしいと思う私の気持ちが通じたのか、ハル君の動きが速くなる。
「いやああ…!あああ~!」
思わず絶叫しちゃう。
それだけ、ハル君のペニスは気持ちがいい。
ずっと繋がっていたいと思うほどに。
何度も突かれてハル君は私の中で絶頂したけど、ペニスを抜かずにまた動き出す。
絶倫なのも相変わらずで嬉しい。
………
………
………
終わると体中が汗でベタベタ。
2人でお風呂に入る。
先に浴室を出たハル君は、冷房をつけてくれていた。
涼しくて気持いい。
その日は食事をテイクアウトして、2人で仲良く食べる。
来月、特に問題がなければ私はハル君の所に引っ越す。
2年半越しの新婚生活がスタートする予定。