息を吹きかけながら身体の筋に沿って下に下がっていく。
あたしの形がいいと自慢できていたふくよかな胸までたどり着くと、たまらなく気持ちがいい。
思わず両足をもぞもぞと動かしてしまう。
けれどもその足に気づかれて思いっきり開かれた。
恥ずかしい!と思う頃にはあたしは絶頂の寸前でたえられない。
何かが我慢できないと思えばあたしは、人生で初の潮を吹く。
まるで尿が出たような感覚だったのでわからなかったが、
その男性から「これは潮っていうんだよ」と教えられた。
その潮吹きであたしは理性の崩壊とがまんができない快楽に口が開いた。
「お願い、だから、入れて‥‥イかせて」
「何を?」
「んも‥‥恥ずかしい‥‥‥!!」
「ほらほら。恥ずかしがってないで触れてみればいいよ」
あたしはおずおずとその男性の性器に触れた。
もうすでにギンギンに膨れ上がっている。
これは大きい‥‥‥てあたしは何を誰と比べてるんだか。
けど‥‥‥本当に大きいなぁ。
ジーパンがあの人よりも膨れてる。
「これ、ほしい‥‥‥よ」
「ん-?取り出してみて」
あたしはジーパンのチャックを少しずつ開けていく。
そうすれば男性は「興奮してくる」って言ってキスをしてきた。
………
………
「やべ、ゆっくりなのがじれったくて余計興奮してきてたまんないわ」
男性はあたしの両肩をベッドにうずめて一気に挿入してきた。
「っあああんぁ!!」
「ぬるっぬるですね。はぁ、これは、やばいっすよ」
「な、にが‥ちょっと、待って、いきそ‥‥」
「うん、じゃぁ一回イこっか」
そういって思い切り奥の奥まで突き上げられた。
「~~~~っっあああんっ!!」
あたしにとって、大満足の絶頂だった。
長くて太くて、カリも硬くてかき乱される。
中の奥までいったその男性器は、半分以上抜き取り、浅くじらしてきた。
あたしはイッたばかりだけど過敏に反応してしまう。
そして気持ち良い感覚が身体を支配し始める。
またイキたいから腰を振って求めてみた。
細く笑んだ男性が、またキスをしてくる。
あたしはこの瞬間、なにかに目覚めた感覚に陥った。