マニアック

乱交クリ責め地獄

 そして、ぷるんと柔らかな立派なお胸に挟まれる。

 どうやら下着を付けていない。

 たゆんたゆん、むにゅむにゅとたわわに実ったお胸が、くっつけられて形が変わる。

「あの、その……」

「んー? ユミちゃん、ビアンに偏見ある系?」

「レズセックスヤバイよ? 男に戻れなくなるくらい。まぁ私ら正しくはバイだけど」

 あ、やっぱり。パートナーってそういうことね。

「偏見とか、そう言うのはないんですけど……」

「けど?」

 ナツメさんとサトコさんの声が揃う。

 美女2人に顔をずいっと迫られるの、迫力がありすぎて怖いからやめてほしい。

「こ、こんなに綺麗な人たちはじめてで……! か、顔が近いと照れちゃうんです!」

 あたふたと答える私は、きっと顔を真っ赤にしている。

「それに、お、お胸が! こんなすごいおっぱいはじめて……」

 うぅ……声も震えて恥ずかしい……!

 正直に答えたのに、2人は爆笑しているし!

 やっぱり揶揄からかわれたってこと?

「ふふっ……! ごめんごめん、ユミちゃん可愛すぎ」

「おっぱいが気になるんだ? ほら、ぱふぱふしてあげる!」

 サトコさんはホルタータイプのトップスをしゅるりと解いた。

 現れたおっぱいは、ぷるん、と効果音がつきそう。

 ぷっくりした桜色の乳首と乳輪だけが子供みたいで、ことさらにいやらしい。

「おぉ!」「何? もうスタート?」「すっげぇエロ巨乳」「うわ、乳首美人じゃん」「乳首美人ってなんだよ」

 男性陣のヤジのような歓声にサトコさんは美しい笑みを崩さない。

 ここまで精錬せいれんされた美ボディだ。恥ずかしいなんてことないのだろう。

 サトコさんは私の手を引き、お胸を触らせてくれる。

 もちもちふわふわで暖かい、両手から溢れちゃう巨乳ぶりに感動して、声が出ない。

 しかも、頭をかき抱いてくるから、顔がお胸に埋められた。

 頬に当たる、蕩けるような柔らかさと嗅いだことがないくらいの良い匂い。

 もちもちふわふわのおっぱいに顔を擦り付けると顔面が幸せすぎて声が出ない。

(何これ……おっぱい気持ち良すぎ……触っているのは私なのに、なんでこんなに気持ちいいの……?)

 ぽよぽよとその重力にうっとりした時だ。

「ね、私達最初別行動でいい? ユミちゃんのことガチマゾネコちゃんに仕上げて来てあげるから」

「えー? 最初から女の子3人も抜けるの?」

「いいじゃん、面白そう! ユミちゃん? だっけ? ガチガチに緊張してるからかわいそうだし」

「んー、まぁ確かにそうだな。しっかり仕上げて来てよ!」

 私がおっぱいに埋もれている間、頭上で飛び交う不穏な取引。

 そして。

 3人でキングサイズのベッドに雪崩れ込んで、服を脱がせあって、キスしたり、くすぐりあったりして……

 ――まぁ、最初から知らない男の人を相手にするより、優しそうなお姉さんとイチャイチャした方が楽しいかも、なんて。

 軽く考えていた過去の私をビンタしたいくらい、私は快楽地獄に引きずり込まれることになる。

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