マニアック

乱交クリ責め地獄/後編

 ――ちゅっちゅっ、はむ、ちゅう……

「ん、ユミちゃん、唇おいしー……ずっとキスしていたーい……」

 サトコさんは顔中にちゅっちゅと唇を振らせ、時に食む。

「ふふ! お股すりすりしちゃって、キスだけなのにえっちだねぇ」

 私は膝を擦り合わせているのを、ナツメさんは眺めていたらしい。

 恥ずかしくて赤面しても、サトコさんのキスは終わらない。

「はぁ、はぅ……ん、む」

「んっんっ、ユミちゃん、私のキス、好き?」

「ちゅ、ん、はぃ……すき、です。サトコさんのキス、優しくて、えっちで、だいすき……ちゅ」

(上顎うわあごっ、舐められるの、たまんない……! あったかいベロ、ちゅっちゅするのえっちで気持ちいー……)

 ――ちゅるっ、ちゅむちゅむ、れろれろ……

 唾液たっぷりの肉厚な舌を、濃厚に絡め合う。

 お互いの酸素を奪い合うように角度を変えては深く重ねて、唇をはみあえば、もう脳みそはトロトロだ。

「ねーぇ、2人の世界作らないで! 私もまぜてよぅ」

「きゃっ!」

「あんっ!」

 きゅぅう、と。

 ナツメさんが私とサトコさんの乳首を抓る。

 きゅうきゅうと容赦ない刺激はピリリっと痛むけれど……すり潰すようにコリコリされてしまうと嬌声きょうせいが我慢できない。

 そのまま身体がくっつくように背中を押され、ぷにゅん、と乳首同士がキスをした。

 サトコさんの柔らかくて温かいおっぱいは、くっつくだけでも気持ちいいのに。

「2人のエロ乳首美味しそー……いっただきまーす」

 大きな口を開けて、ナツメさんが同時に2人分の乳首を含む。

「はぁああっ、んんっ! あんっ!」

「な、つめぇ……あんっ! おっぱいちゅっちゅ、気持ちいー……あんっ! 吸ってっ! ユミちゃんと一緒にいじめてぇっ!」

 ――ちゅっちゅっ、ぺろぺろぺろぺろ……ぢゅうううううっ!

「あぁあああっ!」

 女の人と乳首を擦り合うのはもちろん、そのまま一緒に舐められるなんて初めてのことで。

 えっちすぎる行為と光景に心臓がバクバク暴れてしまう。

「あぁんっ! 乳首ちゅうちゅう、気持ちいーねっ! ちゅっちゅ、ん、私たちもキスしよう……?」

「あん、さと、こさ……、あんっ! キス、くるし……」

 唇をはみはみし合いながら、お互いの乳首と胸を擦り付け合い、同時にキツく吸われ、身体中を2人の手で撫で回される。

 腰、背中、脇……そしてお尻は、窄まりまで指先がこちょこちょしてくる。

(あぁ……私、まだえっちしちゃうんだ……)

 あんなにイかされたのに。

 クリトリスも乳首も、腫れ上がるほど舐められて。

 ぷりぷりに勃起しているのに、ぢゅうぢゅう吸われ、撫でられ、摘まれて……元に戻らないくらい虐められたのに。

(だめ……こんな気持ちいいの、覚えちゃったら……戻れなくなる……!)

 休憩を挟んでも、起きた瞬間、クリトリスはじんじん疼き、ちょっとした動作でも快楽を拾う……こんなスケベなクリトリスじゃ、きっとこれから、下着をつけることさえ怖くなる。

 それなのに!

 ――また、酷くされたくて、身体が微熱に浮かされた。

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