ラブラブ

きっとあなたが最後の人

私が泣いてすがっておねだりしても、まるまる1時間ずーっとクンニされた時はどうしようかと思った……。

雄司のえっちはねちっこい。

ハグから始まり、頭を撫でたり指を絡めたり、ひたすら体温を擦り合わせてから、服の上から触ってくる。

さわさわなでなでと優しく優しく触れた後にじんわりと温まったソコに指をしっかりと這わすのだ。

その頃にはふく、と

小さな膨らみを形成してしまう私の身体の、なんて浅ましいことか……。

指で優しくねられれば、あっさりと快楽を拾ってしまう……いや、そもそも触り方も悪い!

くるくる!と単調に輪郭をなぞっては、しっかりと愛液を絡めて、もう一度……。

少しでも弱そうなポイントを悟られたら、また愛液を掬い、纏って、もう一度……。

こちゅこちゅくりゅくりゅと

いやらしい音を立てて、裏筋も、左右も、先端も、余さずくりくりくりくりと撫でられ続けたら……

私が膣きゅんしちゃうのも仕方がない……はず!

もう、いつイってもおかしくないくらい高めてから

雄司は楽しそうにむしゃぶりついてくる。

 

最初はもちろん必死で抵抗した。

だって私、クンニ未経験だったし。

それを言ったら、雄司は余計に止まらなくなった。

舌の腹でコロコロとクリを転がして、先端で輪郭をなぞる。

触れるだけでもぴくんっとしてしまう、絶頂間近な敏感クリトリスを、

雄司は「可愛い」と言って、とろんとろんと絡めるように舐めて、唇をすぼめて吸い付いてくるのだ。

「あっあっあっ、イ……ぁああっ!」

多分、本当はもっと酷い声が出た。

ぢゅぼぢゅぼぢゅうぢゅうと吸われる感覚は、未開発の私には辛すぎて、目の奥がチカチカした。

柔らかい唇は、しっとりと濡れて、でも信じられないくらい熱い。

むちゅむちゅと濃厚なキスをされるだけでも信じられないくらい気持ちいいのに、

たまに当たる歯が、敏感なクリをちくんをいじめる。

優しく吸われるのも、きつい吸引も、身体の奥からとろけてしまうほど快楽がキツくて、

びくんびくんって身体が跳ねながらイってしまう。

イったって、わかるはずなのに、雄司はクリを舐めるのはやめてくれなくて、

むしろ裏筋をべろんべろんって舐めながら、むにゅうって潰してくる。

イクイクって、泣いても、ぢゅうぢゅう、レロレロと舐められて、イっているのにイっているのが終わらない。

つい足が踏ん張って腰ヘコしちゃっても、かくかくするたびに追いかけてくる。

結局この日は、私が疲れて眠るまで、何度もイかされまくった。

ある時は尖らせた舌を膣に入れて、そのまま指でクリをシコシコされて……。

ある時は乳首とクリをひたすら舐められて……。

容赦ないクリ攻めにひんひん泣きながら、挿入して欲しくて「雄司が好きだからお願いっ!」って言った時など

「快楽に負けて言うのって嘘っぽいから、服を着ている時にお願いします」

だって!

生意気〜!!

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