帰宅したらまずテレビかパソコンの電源を入れる、という人は少なくないだろう。
学校から帰ったらまずお下がりで貰ったパソコンの電源を入れて、それから起動を待つ間に制服を脱ぐ。
そしてトイレに行って飲み物を用意して、準備完了。
準備と言っても年頃の男子、パソコンでやることと言えば音楽を聞くかエロ動画をみるくらいだ。
いけない事とは思いつつ、しかし、だからこそ親の居ない隙にイヤホンを繋いでこっそりと楽しむのである。
決してバレぬよう履歴はその都度消し、家族が来たら気配を察しすぐに対応できるよう神経を張り巡らせ…俺CIAとかFBIのエージェントみたい。
全ては最高のオナニーの為、彼は今日も精を出す。
「おまたせ~皆待ったぁ?」
鼻にかかった甘ったるい声がヘッドホン越しに
最近彼が夢中なのは、素人女性の
「待ってねーよ、つかデブじゃん。ナシナシ」
「ケバ過ぎ、無理」
「脱がないのかよ。チェンジ」
ブツブツ独り言を漏らしながらカチカチといくつもの放送をウロウロと彷徨う。
全ては気持ちよく抜く一瞬の為…
「お、これいいじゃん」
ふと圭佑が手を止めたのは長い髪を下ろした細身の女性の放送、それもちょうど今から脱ぎ始めるところだった。
狭い倉庫のような場所で背後にはダンボールや棚が所狭しと詰め込まれている。
女性の顔は見えないが、むしろ見えない位が興奮をそそる。
白いブラウスに黒い長めのスカートは如何にもお硬い真面目な印象だった。
「恥ずかしいなー…」
女性は照れたようにそう言いながら服を脱いでいく。
真面目そうな服装とは打って変わって、あらわになった下着は随分と面積の小さな黒いレース。
「うわエッロ…」
思わず
ブラジャーはともかくパ、パンツなんてほとんど紐じゃねーか!
隠れてない!色々隠れてないって!
恥ずかしい、なんて言う割には小さなショーツからは毛が覗いている。
それどころか、食い込みすぎて肉厚なふくらみがむっちりはみ出ている。
もはや割れ目しか隠せていない。
「今日はずっとこんな下着で仕事をしてましたぁ…」
「普通にしてるだけで食い込んじゃって…」
女性はカメラに近づいて下着を見せつけてくる。
ぷりんとした丸い尻は当然Tバックが食い込んで丸出しに。
「見られてると思うだけで、濡れてきちゃう…」
女性の細い指がショーツの上から割れ目をなぞる。
「もう湿っちゃってる…」
艶っぽい声で実況しながらぷっくりした肉を押し広げた。
夢中でモニターに張り付く圭佑に、一瞬妙な感覚が襲う。