手は一向に力を緩めようとはせず、それどころか更に力を込めて乳首を押しつぶし始めた。
「んあぁ…きもち、いい」
そう呟いた瞬間、大翔の指はパっと乳首を離した。
「ああああんっ!」
結愛の体がビクンと大きく動き、窓の外まで響くような高い声が部屋に響く。
お互いの体はよく知っている。
結愛は痛いくらい乱暴なのが好きなクセにわざわざ甘えた声で “痛い” と言うのだ。
「舐めたるから、ほら」
彼女の腕を掴み、大翔は自分の膝の上に
向き合うと、目の前には程よい大きさの柔らかい胸がぷるんと揺れている。
ぱふん、となんとはなしに軽く顔を埋めた後、白い肌に唇を寄せ、キスをしながら乳首へ舌を伸ばす。
舌で転がしては吸い付き、吸い付いては優しく噛んで、また舐める。
大翔の手はもう片方の胸を揉みながら乳首をコリコリと摘んで刺激していた。
「あぁ…あんっ!いい、いいよぉ…あぁぁっ!」
大して新しくないアパートであるにも関わらずどんどん大きくなる 声。
それは明らかに付き合い始めた頃よりも激しさを増していた。
「お前、乳首で感じすぎなんちゃう?」
大翔は笑いながらそう言ったが手を止めはしない。
硬く勃起して、二年前よりも確実にいやらしく育った敏感な乳首をこね回している。
ぷっくりと隆起した乳輪と硬く大きく勃起しきった赤い乳首を夢中でしゃぶる大翔のペニスもまた硬度を増していた。
乳首を舐められながら結愛は薄いピンクの下着越しに自分の性器を大翔の太ももにこすりつける。
クネクネと腰を揺らして、まるで人の体を使ってオナニーに