「‥‥っ、乳首、いじって‥‥‥?」
「かわいいね薫ちゃん」
あたしの要望はすぐに聴いてくれた。
乳首をくにくにとやんわり優しく刺激される。
ツンと立ってきた乳首に、ゆーたさんは我慢できなくてあたしをベッドに押し倒した。
「はぁ、はぁ、薫ちゃん‥‥どうされるのが好き?」
「ん‥ちょっと乱暴されたい。」
「うわ‥‥‥興奮する‥‥‥」
「好きにして?」
この言葉をスイッチに、あたしの両手首を自分のしていたネクタイで、頭上に固定して拘束してきた。
「ゃん」
おっぱいを寄せて真ん中で合わせて、胸にかぶりつかれる。
甘噛みされたり、舌でレロレロと刺激されたり、あたしの要望通りに乱暴気味にする。
あたしは余計興奮する。
「気持ちいい?気持ちいいの薫ちゃん」
「ぁ、気持いい、ゆーたさん」
ちゅぱちゅぱ、と激しく吸い付かれればあたしの下はびしょぬれになる。
くねくね、もじもじしてしまう。
この男性、うまいな。
確かに背もスラっとしていて高いし、顔もそこそこイケオジレベル。
たくましい胸板に大きそうなペニス。
こんな男性を放っておく女性も早々いないだろう。
そのくせ甘えるような愛撫でかわいい。
このギャップは
「なに?そんなに触ってほしいの?」
ゆーたさんはあたしの閉じていた股に片足をつっこんだ。
無理やり股を開かれると、さすがに恥ずかしい。
そして早く触れてほしい気持ちが募って、何とも言えないわ。
「言わないとわからないよ?」
そう言ってはあたしの太ももに手を滑らせる。
ギリギリのところまでさすられるも、肝心なところには触れてくれない。
やばーい。
あたしじらされるの、めちゃくちゃ好きなんだよね。
「し、下‥‥触ってください」
「聞こえない」
「下をさわ‥‥‥んぁ!!」
繰り返そうとすると不意打ちに、的確にクリトリスに触れた。
身体中に電気が走った。
「ほら、わかる?薫ちゃんの可愛いクリトリスが勃起してる。俺のペニスみたいだな」
あたしの手をネクタイから解放して、自分のペニスに誘導した。