マニアック

ソープ嬢をやっていたら…

ケンゴは側にコップを置くとミユキの半開きの唇へキスをした。

そして後ろへ押し倒し、タオルを剥ぎ取って全身を口と指とで愛撫した。

ケンゴはミユキの華奢な首筋に舌を這わせながら乳房を揉んだり乳首を弄ったり、

それから段々とその舌を下へ下へと運ばせて彼女の体を焦らして行く。

再びミユキの体は火照り出し、興奮が胸を動悸させた。

ケンゴの舌は遂にミユキのアソコまで来ると、

すでに勃起したクリトリスを舐め上げた。

「あんっ!」

クリトリスを舐めるとケンゴの舌は腟口とその辺りをしゃぶるように舐めた。

ケンゴの舌には緩急があり、それがうまいことミユキの体を焦らして興奮させた。

「ピチャ、ピチャ、ピチャ、ジュルルルル! ピチャピチャ、ジュル!」

しばらくして、ミユキは絶頂に達した。

「ミユキ、好きだ」

そう言うとケンゴもタオルを投げ捨てて、

ミユキのアソコへ生のペニスをあてがった。

ミユキは抵抗しなかった。

「挿れるぞ」

グッと穴をこじ開けてなかへ入り込んで来るペニスの熱が

ミユキの体へじわじわ広がり興奮が彼女を犯した。

ペニスはさっきより締まりの良くなった膣を遠慮なくグイグイと押し広げながら奥へ入った。

その少しばかりの強引さが、自分の肉体を激しく求めているようで嬉しかった。

「パンッ、パンッ、パンッ、パンッ」

ケンゴはリズム良く小刻みに腰を動かしてミユキの性感帯を刺激した。

二人は腰を振りながら体を密着させていた。

お互いの荒々しい呼吸がより性的興奮を高揚させた。

「チュッ、チュパッ、チュッ、んん、んあっ、んんんん」

二人は夢中だった。

ミユキは三度目の絶頂を迎える予感を覚えた。

締まった膣のなかをペニスが激しく往来して

さらにそれによる快感がミユキの腰を震わせる。

「あっ、イク! イク!!!」

そう言うとミユキはケンゴの背中に爪を立ててガシッと掴み、腰を震わせてイッた。

三度目のことで、敏感になったアソコは少し痛かった。

が、ケンゴは一切容赦しなかった。

俺の想いをすべてここにぶち撒けてやる! 

と言わんばかりにケンゴは痙攣するミユキの腰を何度も激しく突き上げるのだった。

疲労も溜まって、ケンゴのピストンはだいぶ荒々しくなっていたが、

それでも止めることなくミユキの腰を突き続けた。

ミユキは痛さのために眉間にシワを寄せて尚ケンゴの背中を掴んで離さなかった。

間もなくしてケンゴの様子が変わりだした。

歯を食いしばっていた口は上下に開き、その顔は上を向いていた。

「イク!!!」

ケンゴの腰が止まった。

そしてしばらく体を痙攣させながら恍惚な表情を浮かべていた。

ケンゴが離れると、

ミユキのアソコから白いドロドロした液体が溢れるように流れ出てきた。

ミユキは全く頭が真っ白らしく、ベッドの上でボンヤリしていた。

その横でケンゴがそんなミユキの体をやさしく撫でている。

二人は黙っていた。

それはまだ昼前のことだった。

- FIN -

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