「ふぁっ！ あぁっ！」
今度は甘やかすように指の腹でゆーっくりとクリを優しく撫でられ、輪郭を嫌というほど
「あぁん！ 焦らすの……あぁあっ！ やだぁっ」
「はっ、さっきは気持ちいの嫌って言ったくせに、焦らされるのも嫌？ イきたくて仕方がなくて、触るのやめるとまんこが切なそうにひくひくしてんのに？ 性感マッサージ利用しようとするくらいエロいことが好きなんだろ？ 自分じゃどうやってるわけ？」
「あぅん！ あっあっ……くり、を摘んでぇ……あぁん！ ゆ、指で擦ったり、するだけ……あぁああん！ あっあっ！ いやぁあ、も、自分じゃ、それだけ、ですぅ……ああああっイクぅううっ……！」
下から天井へいいこいいこと猫の
けれど、むず痒いほどゆっくりと優しい仕草でイカされたせいで……
クリトリスはじんじんと疼いて、体の奥はもっともっととおねだりするように愛液をこぽこぽ溢れさせる。
「あー……くっそ、こんなにいじめられてんのに、気持ちよさそうにイクとか……桜ってマゾっ気が強いんだな……えろいなー……」
「ふ、ぅう……こんな、知らない……私、こんなんじゃ……」
「いつもはこうなんないの？ へぇー……雑なんじゃね？ 桜はこうやってねっとり気持ちいいことされるのが大好きな身体でしょ？」
「ふぁっ！ せんぱ……！ いま、クリ剥かないでぇ！」
「敏感な今がいいんじゃん。あー可愛い……！ ほら、エロいの大好きなエロクリちゃんがぷるんって顔出したぞ。ははっ、剥いただけでどんだけかんじてんの？ 気持ちよさそーに仰け反って」
「あっあっ、あぅ……ああん！」
指でぐいっと持ち上げられ、ぷるんと顔出してしまったムキクリは、想像するに耐えないくらいエッチにまるまると勃起しているのだろう。
普段皮で守られた弱点は外気に触れただけでむずむずと疼いてしまうくらい敏感だ。
私の意志に反して、「触って、触って」と自己主張しているのが憎い。
視線を注がれるだけでも、身体はびくんびくんと反応しちゃう……。
「やぁん……剥くの恥ずかしいの……！」
このまま剥き出しのクリに、さっきみたいにしこしこと指で
くるくる追いかけられたら？ タッピング？ それともつねられる……？
どれも間違いなく頭がおかしくなるに決まってる。
怯える私をよそに、黒岩先輩はひくんひくんとえっちに反応するそこに吸い寄せられて……
――ちゅぷんっ
「あ、あ、ああっ！ ああああああっ」
ぱくりとクリトリスを口へ収めてしまう。
あまりの刺激に言葉に形成できない悲鳴がこぼれ、私はあっという間に絶頂を迎えたが、黒岩先輩は気が付かないふり。
そのまま縦横無尽に肉厚の舌がクリトリスを溶かさん勢いでとろんとろんと舐め尽くす。
「んぁあっ！ あああぁぁ……！ いやぁああっ！ ひぃっ！ もぅ、だめぇ！ あっんっんんぅ、まっ、なめられると……っ！ あぁん、またイクぅうう！」
――ちゅぽっちゅぷぷ……ちゅっちゅっ
あくまで優しく丁寧に。
柔らかい舌がクリトリスを撫で回すように追いかける。
ぷちゅ、ぷにゅっとエッチな水音をたてながらゆっくり優しく、愛おしむように舐められると、気持ち良すぎて脳みそまで溶かされそうなのにイきそうでイけない。
「あぅうう……はぅっ、はぁんっ！ あっ、あっ、あっ……あぁんっ」
「ん、はぁ……美味いよ、桜のザコクリちゃん。あっさり俺の舌に懐いて、身持ちよさそーにぴくぴくしちゃって……」………
……
こちゅ、とクリトリスに歯が当てられる。決して噛まれたわけじゃないのに、爪で引っ掻くような動作で舌と歯で勃起むきクリを撫でられると溜まらず体が弓形になった。
「はぁんっ！ あんあん、歯ぁ、いやぁっ」
「んー、そう？ じゃあこういうのは？」
――ぢゅっぢゅっぢゅううううううっ
「ああああああああ！ イクぅううううっ」
勢いよくクリを吸われた瞬間、高められた快楽が弾け一気に絶頂を迎えた。
そしてぷしゅりとナカから体液が溢れてじゅわぁ、とシーツに広がる。
「ふぅん。桜はクリを吸われるの、潮吹きするほど好きなんだ？ よわよわザコクリちゃん真っ赤に腫れちゃってかわいそうに。このままパンツ履いたら擦れてずーっと気持ち良くなっちゃうなァ？」
「はぁはぁ……あぁ、あっ！ んんんぁっ！ ひぁっ、せんぱっ……お願い、もぅクリ舐めちゃいやぁっ！」
ちゅうちゅうちゅっちゅっ、と小鳥が
――ぷちゅうっ！ にゅるる……ぢゅ、ぢゅるるるっぢゅぼぢゅぼ、レロレロレロ……
