「し、篠田君…。お願い…」
「何が?」
篠田君はニヤニヤしながら私を見る。
「ちゃんと舐めて?」
「舐めて?それが頼み方?」
篠田君は私の胸から顔を離すと、私の唇を指で撫でる。
「頼み方を知らないのかな?この口は」
「舐めてください」
私が目を潤ませて頼むと、「まあ、今日はそれでいいか」と言いながら、篠田君は今度はしっかりと舌で乳首を舐めてくれた。
「気持ちいい?奈緒先輩」
「気持ちいい。お願い。もっと…してください」
私は、恥ずかしいセリフを恥ずかしいと感じずに口にする。
すると篠田君の顔が下がったと思うと、私のアソコを舐め始めた。
「待って!汚いから!」
私は慌てて篠田君の頭を抑えた。
でも、篠田君は私の手を優しく払って構わず舐め続けていた。
クンニというのを初めてされた私は恥ずかしくてたまらなかったが、同時に今まで感じたことのない快感も経験した。
切ないような、何とも言えない感覚。
「やあ…ん。だめ…え」
頭が白く
篠田君は私の顔の前に、彼のアレを出す。
「舐めてくれるよね?」
フェラも初めての経験。
でも抵抗はなかった。
「んっ。ん~っ」
彼の大きなアレを一生懸命頬張って、舐めて。
彼は笑いながら私を見下ろしていた。
「じゃあ、入れるよ?」
言葉は強引だけど、篠田君は優しかった。
挿入時の痛みに顔を歪める私を、篠田君は馴染むまで覆いかぶさるようにして抱きしめてくれた。
痛みが和らぐと、篠田君はいきなり激しく腰を動かさないで初めはゆっくりと動かしてくれた。
「奈緒先輩、気持ちいい?」
「気持ちいい…。もっと突いてえ…」
私はいやらしい声で、はしたないセリフを口にする。
篠田君の腰はゆっくりとした動きからだんだんと勢いが増していく。