忘年会の景品が…☆

「…ナニコレ」

「いやあの…ごめん…」

私のひどく冷めた目に怒られると思ったのか隆治は気まずそうな顔をして謝ってきた。

「いや怒ってるとかじゃなくて…えーっと…」

ベロベロに酔っ払って足取りもおぼつかない様子で飲み会から帰ってきた彼氏が握りしめていた、景品と書かれた紙の箱。

その中にはみっしり詰め込まれた大人のおもちゃ。

「あの…いや、えっと景品で…悪ノリっていうか…」

まだ酔い覚めやらぬ赤ら顔ながら一応冷静にはなっているようで、妙なものを持って帰ってきた罪悪感からもごもごと言い訳を繰り出し始める。
そんな隆治を尻目に箱に詰まった玩具の数々に目を落とす。

これでもかと言わんばかりに卑猥な形のアレコレから、どちらかと言えばノーマルな玩具に分類されるであろうピンクローター、ご丁寧に小さなボトルに入ったローションまでセットになっている。

「わー…結構色々、入ってる…」

なんとは無しに口から出た呟きに隆治はそわそわしながら食いついてきた。

「ち、千佳ってこういうの興味…あるんだ?」

「や、興味あるっていうか、初めて見たから…」

恥ずかしいことを言っているわけじゃないのに思わず顔に熱が集まる。

「使ったことないんだ…」

千佳に聞こえるか聞こえないかというほんの小さな声で、隆治は嬉しげに口元を緩めた。

「ひゃ、ちょ、ちょっと待ってぇぇ…」

ベッドの上、白いシーツに横たわる千佳はあられもなく広げられた足をばたつかせながら抵抗を見せる。

薄い桃色の下着が捲れたスカートから大胆に覗いていた。

「大丈夫だって、最初は弱くするから!」

彼がいつもより上機嫌で強気なのはお酒がまだ残っているからか、数々の玩具にテンションが上がったからなのかそれは誰にもわからないが千佳にわかるのはこれから自分は未知の刺激を体感するであろうことだけである。

「や、大丈夫とかそういう問題じゃ…っひゃああん!」

太腿の付け根を小さく振動するローターがすっと掠める。

今まで感じたことのない奇妙な感触にぞわぞわと鳥肌が立った。

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