「いやぁっ! も、やだってばぁっ……! いくのっ! イクのやぁああっ!」
大きく開かれた脚の間。
ひたすらしつこく、細くてきれいなナツメさんの指先が私の最も弱い部位を追いかける。
「嘘つきだねぇ。ユミちゃんの勃起クリ、『もっと触って』ってあまーくおねだりしているよ? ほら、くりくりくり?」
――こちゅっ! こちゅこちゅこちゅっ
「あんっ! あっあっ、あぁっ!」
クリトリスをくるくると撫でては、指先でこりこりと引っ掛れ……
こぷこぷと
――しこしこしこ……にぢゅっにぢゅっぐりっ
「うぅう、ぁあああああっ! いやぁああっ! あぁっ! あんっあぁっい、いくぅ……!」
強すぎる快楽に、馬鹿みたいにあんあん
実際「すぐイクよわよわ
引っ
射抜くように見つめられれば、私なんて蛇に睨まれた蛙もいいところ。
(でも……だからってぇ……!)
気持ち良すぎる、なんて辛いだけなの、わかっているくせに!
ぎっしぎっしと弾ませても、
どこかのシティホテルの、すごくいい部屋(体験したことがないからスウィートかすらわからないけど)を連想させる
家電やら照明器具やら、もしかしたら小物ひとつとっても、とんでもない金額がするであろうこの部屋で、私はベッドの耐久性以外何も堪能できちゃいない。
日常の
「あー、ユミちゃんのおまんこ真っ赤でかーわいい……ね、おしゃぶりしてもいい? イキたてほやほやの勃起クリちゃん、ぺろぺろしてあげたいなぁ。ゆっくりならいいでしょ?」
「ナツメさ……あぁっ、だめ……本当に……! もう、イクの辛いです……!」
「んー、でもさ。潮吹きまだじゃん?」
「いや……! いやなの……あぁっ、私、クリだけじゃ吹けな……あぁっ!」
「んー、じゃあ絶対おもらしイキさせちゃうー」
つんつん、と指先でクリトリスが撫でられる。
爪を使って、コリコリカリカリと引っ掛いてはこちょこちょと裏筋をくすぐるのがたまらない。
「いやぁっ! くちゅくちゅやだぁっ!」
――こりゅっこりゅっ! くにゅくにゅくにゅ……
無意識に上がってしまう腰が、指を避けようとへこへこしてしまう。
でも、それは逆効果。
ぷっくりと腫れ上がったクリトリスは快楽に従順で。
しつこく追いかけてくる指にぷりぷりとイジメられてしまい……
まるで自分で、もっともっとと、おねだりしているみたいになってしまった。
(やだよぉ……! 気持ちいいの、もう怖い……!)
散々いじくりまわされたクリトリスは、なにもされていなくてもジンジンと甘く痺れてしまうくらい、敏感になってしまっている。
ナツメさんの眼は
「いや? 嘘でしょ、カチカチのクリちゃん嬉しそうにしてるよ? ほらほら、もっと指で撫で撫でしてあげる。いくいくしてるクリ、ずーっと撫で撫でし続けてあげるからね。オナニーじゃできないでしょ?」
「やめて……あんっ! ほんとに……もうクリでイクの辛いの……! あぁっ! いっ……いっちゃ……あぁっ」
――こちゅっぬりゅぬりゅ……にちにちにちにゅち……しこしこしこしこ……