時折摘んだり、口に含んだりしながら二人は執拗に彼女を追い詰める。
こんなの続けられたら頭がおかしくなっちゃう!
彼女は瞳いっぱいに涙をためて腰をくねらせヒクヒクと縦に開いた口を疼かせた。
「そんなに腰振っちゃって…中も触って欲しいってこと?」
山岡はニヤニヤといやらしく笑うと太く長い指を彼女のそこへ突き立てた。
もう片方の手は相変わらずクリトリスをこねまわしている。
「はああっ!あ、あぁ…あんっ」
今まで少しも触ってもらえずに刺激を求めてうずいていた私の中へぐちゅりと水音を立てて指が入ってくる。
彼女はただ新たに追加された快感に全身を震わせて悶えた。
愛液の溢れる狭い道を指は押し広げるように進み、膣壁を刺激しながらGスポットや奥の敏感な部分を攻めてきます。
「あぁぁっ、だめ、だめ、イっちゃうよぉ…」
興奮しきっていた熱い体はその刺激に耐えられずすぐに絶頂の一歩手前まで押し上げられる。
膣がヒクヒクと
「あっあっ、あぁっ…ダメ、イく、イく、イ…え?」
襲ってくるオーガズムに体を強ばらせた瞬間、スッと指が引きぬかれ陰核を刺激していた指も動きを止める。
(なんで…?今、イきそうだったのに…)
高槻は今にも泣きそうな顔で戸惑う優衣のその表情にレンズを向ける。
その隣でおもむろに山岡がズボンを下げた。
「指だけでイくのは勿体無いだろー?」
腹につくほど反り返ったそれは今までに付き合ってきたどの恋人のペニスよりも大きくて太い。
焦らされ続けたあそこにこんなものを突き立てられたら…
考えるだけで愛液が溢れた。
ゴクリと喉が鳴る。
「あぁ…入っちゃう、入ってくるぅぅ…」
ズズズ、と柔らかな割れ目に埋まる亀頭を感じながら優衣はうわ言のように呟く。
「高槻!感動の挿入シーンしっかり撮っとけよ!」
「わかってるよ」
大きく足を広げられその中心にペニスが突き立てられているいやらしい姿を顔と性器が移るよう適度な距離をとって、それからぎりぎりまで近寄って、と様々な所から撮影される。