ちゅ、ちゅ、と角度を変えて胸を舐められれば、
うまく言えないけどどこかにぶっ飛ばされそう。
表現力、ないなあたし‥‥‥。
でも身体は全力でゆきやを求めている。
これが“性欲”っていうのかな。
早く身体中を触ってほしいし、舐めてほしい。
イキたい、イッてみたい。
「ゆき、やぁ、‥‥ほしい、よ」
「お前さ‥‥‥誘いすぎ」
気が付けば涙目なあたしをお姫様抱っこして、
寝室に向かっている。
あ‥‥‥あたし、ゆきやと、するんだ。
嬉しい。
そう感じていると、抱っこされた腰辺りに
これがゆきやの‥‥‥なんだ。
こんなに大きいの？これが男性の‥‥‥。
入る！！？？入っちゃうの！！？？
「なーに心配してんだ」
「なんで！？」
「入るから、安心しろ」
「(なんでバレてるのー！！？？)」
ベッドにゆっくりと降ろされた。
少しだけ見つめあって、またキスをする。
ねっとりと舌を絡めあえば、
ゆきやはあたしのズボンに手を入れた。
「しっかり濡れてんじゃん」
「～～～っ」
あたしは顔を覆いたくなるくらい恥ずかしかった。
………
………
「言わないでぇ～～」
「ほんと、可愛い」
指の腹で全体を撫でられると、不思議な感覚になる。
「んーっ、ん」
「ここ、気持ちいいだろ」
ちょんと、あたしの
「っあん、あ！」
「ここだろ」
「だめ‥‥‥ぇ。そんなに、触ったら‥‥だ、めぇな、の‥‥‥」
「いいよ。イキな」
その瞬間、指が膣の中にずるっと入ってしまう。
「あ、だめ！んんーーっ！！」
いきおいがあった分、全身をはねてあたしは初めてイッたんです。
ベッドにぐったりとしてしまった。
