不倫・禁断の恋

雨降りと共に…

その感覚に縋りつくように、私の中はきつく彼のモノを締め上げた。

ゆっくり、ゆっくりと挿入を繰り返されると、快感も波のように引いては押し寄せてくる。

もっと、息をつく間もないような激しさが欲しい――そんなことを、考えていた。

「あれ?沙耶ちゃん、腰が動いてるよ」

私は自然と、自分でも腰を動かし、激しさを求めていた。

それを指摘されたことの恥ずかしさが、私自身を淫らに高めていく。

「だっ、て、俊介……!」

俊介は動きを止める。私の腰の動きだけが水音を響かせた。

私の腰に添えられた手に力が入る度、この快感が自分だけのものではないと実感した。

ふと、俊介のモノが引き抜かれる。物足りなさに腹部が疼いた。

思わず俊介の方へ振り返る。と、彼はその場にあぐらをかいて私を手招いた。

「自分でいれてごらん」

そう言われて、私は恐る恐る彼のモノを自分の秘部にあてがい、ゆっくりと腰をおろした。

「あ、あぁっ!!」

再び、中が満たされる。

お互い抱き合うような形となり、奥まで突かれている感覚と同時に、肌と肌の触れ合いがとても心地よかった。

私はこの対面座位が好きだ。相手との密着感、そして彼の腹部で擦れるクリトリスの刺激、強く抱きあえる安心感。

この時すでに、私は会社での出来事などすっかり忘れてしまっていた。

「俊介、俊介……っ!」

「沙耶ちゃん……」

揺さぶられ、俊介の背中に手をまわし、深い快感に集中する。

結合部からの水音と、お互いの吐息の音が耳を支配していく。

私の身体を強く抱きしめる俊介の腕に、この感覚は一人ではないのだと思うと深く安堵する。

「ごめん、俺もそろそろ……」

「いいよ、いいよ、俊介……!」

彼のモノが、中で大きく脈打った。

その瞬間、私の快感も絶頂に達し、ひと際甲高い声をあげ、果てたのであった。

1 2 3 4
RELATED NOVEL
年下の男の子を誘惑?…ちょっと遊んでみる? 不倫・禁断の恋

年下の男の子を誘惑?…ちょっと遊んでみる?

353 views 作・HIKARUKO
官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
「橋本(はしもと)さん、今夜ご飯行きません?」 事務所で1人、伝票整理をしていた私にバイトの男の子がこそっと声を掛けてきた。 美味しそうなスペイン料理のお店を見つけたん …
コロナ禍によるリモートでの家庭教師… 不倫・禁断の恋

コロナ禍によるリモートでの家庭教師…

194 views 作・瑠璃川 えり
官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
あたしは大学に通っている大川莉音(おおかわりおん)です。 両親がいなくて独り身のあたしは、施設で育ちました。 勉強が趣味だったのでひたすら勉強をして、今ではトップレベル …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です