ブラウスのボタンは全部外して、
兄に見えるように兄側の位置に座らせて、
勇太さんはあたしの後ろに座る。
胸をわしづかみされるとそれは兄から見えるような位置だった。
もし兄が目を覚ましたら、見られちゃう!
「うぅーーっ」
それからぴちゃ、、ぴちゃっと水音が響いた。
胸の尖端をゆっくりと
口に含んでは吸い付かれて、口から離れるときには甘噛みをされた。
「んっ」
つい、兄の前で、と考えたら恥ずかしかった。
「いいね、乳首立ってる」
勇太さんは納得いった様子で唾液を大量に使って舐めている。
それ以外は何もされない。
ただただ、胸の尖端を舐めるのだ。
なんだか落ち着いてきたころ、勇太さんは思いっきり吸い上げて、
反対の胸の尖端を操縦するかのようにグニグニとこねられる。
「んぁ、あ」
初めて“感じた”。
それを喜ぶかのように勇太さんはどんどんむしゃぶりついていく。
次第に自分の膝をあたしの股に挟ませて、
少しずつ上に上がってくる。
グリグリとあたしの膣の入り口を刺激された。
「っ。ぅ……ぁあ」
快感に声を抑えられなくなりつつある。
どうしても欲しくて。
男性のアレであたしの膣を突き上げてほしい。
こん感情にさせられるとは思わなかった。
気付けばあたしはよがって鳴いているだけ。
勇太さんはそんなあたしに応えてくれるように、
ジーパンのチャックをおろして男性のものを出した。
怖い感じはした。
けど、今は求めてる。
そう思いが募った矢先のことだ。
勇太さんは膣にあてがって
腰を打ち付けてきた。