「しゃぶって」
「や…………」
「じゃねーと命の保証はねぇよ?」
あたしは逆らえなかった。
口全部でふくめば、男性の特徴的なにおいがして気持ち悪い。
「俺を今いかせれたら解放してあげる」
これは…………いやだけど………でも
でもそれであたしは助かるなら………
ここは腹をくくるしかない。
あたしはペニスを上下に口内で搾り上げて、ビクンとなれば少し口を離して、根元の筋を舐め上げる。
「あーきもちいーー」
動きを早くすれば男性の呼吸はあがってきた。
「いくー…………っ」
男性はあたしの頭をペニスから離して、
あたしの顔面に射精する。
「よしよし。ご褒美に解放してあげよう」
「!」
手足を縛っていた縄をほどいてくれた。
良かった…………
あとはお父さんを探して…………え?
「これがここの鍵。ほら、とりにおいで?」
椅子にドカッと座ってあたしの様子を見る。
あたしは普通に立って男性の座る椅子まで歩いた。
「ほーら」
あと少しで取れる!
というときに男性はその鍵を窓から放り投げた。
「!?」
「じゃ、これからは俺からのお礼させてもらうわ」
なんで!?
これで解放されるはずなのに!!
「ち、近寄らないで…………」
「傷つくなー」
そしてあたしは逃げようにも怖くて足が震えたおかげで逃げれない。
「可愛い可愛いしてあげる」
あたしの手首を捕まえれば、いとも簡単にあたしを組み敷いた。
上着を思いっきりはがされて、下着姿になる。
恥ずかしい………。
「うへ、たまらねぇ……」
ちゅ、と胸に吸い付いて赤いしるしをつけられた。
やだ…………怖い………