あたしたちは汗が流れるほどの体力を使って、腰を激しく使う。
もうこれほどにないくらいの快楽に、あたしたちは見事のいきおいで感じ合う。
そのうちあたしの中がぐあっとこみあげてきた。
「みかこっいくの??急に締まりが……っ」
「いっちゃ…うよぉ!!!!っあ!聡次郎さ…っいっちゃううう!!!!」
「ならもっと…」
そういった聡次郎さんは、あたしの両方の胸の尖端をつまんだ。
「いあ!!!!」
「痛い?」
「うぅ、ん…きもちい…!」
「ほらおいで」
聡次郎さんはあたしの体を曲げて肌と肌がくっつくようにし、抱きしめてくれた。
胸の
親指と人差し指で、つまんでははじいて、つまんでははじいて。
それを繰り返ししてくれる。
これがかなり気持ちがいい。
激しくなるあたしの喘ぎに心配してくれてか、
ディープキスで舌をかまないように、と気を遣ってくれた。
大量分泌している唾液は互いに呑み込み、苦しくなりながらも幸せをかみしめる。
あたしは聡次郎さんと出会えて幸せ、
そばにいることを許してくれて幸せ、
聡次郎さんにはすべてもらってる。
だから、答えたくもなる。
どうしたらあたしの聡次郎さんへの気持ちは…
どのように答えたら聡次郎さんは喜んで受け入れてくれるかな?
直接聞いてもいいけど…
そうだね、聞いてみたいな。
なんて言ってくれるだろうか。
そう考えているうちに絶頂に向かっていたあたしは、激しく喘いでいた。
「ぃあ!そっ…じ…もうだめぇえ…!!」
「どおりで、締まりが、きつく…俺もイキそうだな…っ」
「い、…っっああああぁぁぁぁあぁ!!!!!」
「いきそ…いくっ…あぁは、いく…!!!」
かなりの体力消費しての今回のセックスは、二人でイケたのでうれしかった。
あたしたちは肩で呼吸しあう。
そしてあたしを抱きしめるとすぐにキスをくれた。
「…好きだよ、みかこ」
そう言ってはまたキスをくれた。
その時のあたしは、あまりの激しさに気を失っていたので、
「好き」
という言葉を聞き逃した。
けど
目を覚ましたらきっとまたキスをくれるんだよね。
信じてる。
だから
大好き。