幽霊も顔が赤くなるのか。
シュン君は顔を赤くしながら、私を見た。
「年上は嫌い?って、シュン君はいくつなの?」
「享年なら、ちょうど20ですよ」
「私は25歳」
「年上っていうほど年上じゃないですね」
「5歳も離れてれば十分でしょ?どうする?」
「そりゃ、お言葉に甘えて卒業させていただきます!」
私はシュン君とベッドに腰かける。
幽霊なのに彼に触れる。
おかしな気分。
シュン君が私にキスしてきた。こんな状況だけど、シュン君のキスはヘタ過ぎる。
イケメンなのに、女の子とつき合ったことがないのか?
「ん…」
私は微かに声を出しながら、彼の口の中に舌を入れる。
シュン君はびっくりしたのか、舌を奥にひっこめたけど、私が舌を絡めると自分からも絡めてきた。
「ん…んん…」
私が微かに声を出しながら舌を動かすと、しだいにシュン君の息が荒くなってきた。鼻息が。
と、私は彼に押し倒される。
「はやっ」と言いそうになるのを堪えて、私はシュン君の首に腕を回そうとするが、それより早く私のパジャマのボタンを彼は外して、私の乳首を舐め始めた。
「あっ…」
喘ぎながら、(いってええ!)と叫びそうになるのを耐えた。
シュン君、私の乳首を甘噛みしたつもりなんだろうけど、思いっきり噛んでる。
未経験のヘタクソさ、甘く見ると痛い目を見る。
「シ、シュン君、私もしていい?」
これ以上やられたら、私の乳首が食いちぎられかねない。身の危険を感じた私は、自分から攻めることにした。
「するって、何を…?」
不思議そうな顔のシュン君を逆にベッドに押し倒すと、私は彼のズボンと下着を下げた。
デカイ…。
「あの…、あの…」と戸惑うシュン君を無視して、私はそのデカブツを口に含む。
「え…?え…?」とシュン君は驚いた声を出した。
「ん…ん~…」と私はわざと声を出して、口の音も出しながら舐めていると、突然シュン君が「まっ…まってえ!」と叫んだ。その瞬間、口の中に特徴的な苦みが広がった。
「ご、ごめんなさい…。ごめんなさい…」と、シュン君は半泣きで謝ってくる。
「だ、大丈夫だよ…。気にしないで」と、私はティッシュに口の中の物を吐き出してから言った。
「えっ…と。もう大丈夫かな?」
私はそう言って、シュン君に跨る。
そしてシュン君のデカブツを私の体内に入れた。