マニアック

ドウテイ先生の秘密

わたしの担任の先生は、ドウテイだ。

わたしは高校二年生で、来月十七さいになる

自分で言うのは少しはばかれるが、美女である。

わたしは美しい女…

これまで多くの同級生や部活の先輩と関係を持って来た。

当然わたしが関係を持つのは、

シャレた、イケてる男子だけで、わたしがちょっと誘えばイチコロなの。

二重のハッキリした大きな瞳、

筋の通ったビリョウ、ふっくらした唇、ふくよかな頬…

みんな痩せたがる、痩せて、それこそあごを鋭く尖らせれば、それでモテると思っている。

しかしそんなのは大間違い。

ほんとうにモテるのは、わたしのように、美しさの中に愛嬌があるから…

その愛きょうと可愛らしさと弱々しさがなくては、男には全然モテない。

わたしは化粧をほとんどしない…だって今の自分の顔に自信があるから…

それに男は化粧で塗り固められた美よりも、澄んだ透明さがある方が好きなの。

でもみんなそれをわかってない。

わかってないというよりは、それをわかりたくないだけなんだろうと思うけど…

モテないから化粧をしまくるのよ。

わたしがモテるのはきっと天性の才能なんだろうかな?

わたしの良いのは、顔だけじゃないの。

わたしの最も誇れるもの、

そして多くの男たちがわたしに見惚れるもの、

それはキャシャな体に豊かに実っているおっぱい。

わたしは昔から痩せていて、その主な理由はきっと少食であるからなんだろうけど、

それでも小学生の時から運動するのが大好きで、

よく男子たちにまじってバスケやサッカーにキョウじていた。

とにかくひたすら走ったりするのが好きだった。

わたしはとても足が早くて、このシュン足には陸上部の男子でさえも敵わなかった。

それは中学、そして今も同じで、

部活には入っていないのだが、よく市民体育館を借りて遊んでいた。

だからわたしの体は、細くやせてはいたが、

筋肉質で多少の陰影を持っていた。

線の綺麗な腹筋はじまんものだし、痩せているからと言って、

それこそTik TokやYou Tubeに変な踊りをトウコウしている頭の悪い女のような、

枯れ枝みたいな四肢はわたしのたぐい
ではなかった。

痩せていたけど、きちんと筋肉がついていたので、

裸で直立した時、両脚はビッタリとくっついた。

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